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 最後にゴーゴーバーを紹介しましょう。客層は西洋人が多く、ちょっと日本人にとっては違和感を覚えるかもしれません。しかし、だからこそ日本では得られない体験ができるのです。


 ゴーゴーバーの原点も、またアメリカにあります。もともとベトナム戦争時に米軍の保養地がタイにあり、その歓楽街として作られた経緯があるのです。タイのゴーゴーバーは、アメリカ的なシステムと、スタイルが良くてダンスがうまいタイ人の特質が、みごとに調和した空間なのです。
 
 ほとんどのお店が、カウンターバーのスタイルをとっています。アップテンポな音楽がガンガンに鳴り響き、バーカウンターと同じくらいの高さのステージ上では、裸かそれ同然のかっこうで女の子が踊っています。
 
 その周りを取り囲むようにして客が座り、ビールなど酒を飲みながら踊り子たちを眺めるのです。気に入った踊り子がいれば、そばに呼び寄せ、飲み物を与えて話をすることもできます。女の子がOKなら、膝の上に乗せて抱きかかえながら、肌の感触や香りを楽しむこともできるでしょう。
 
 さらに、女の子を店外に連れ出すこともできます。ペイバーする(あるいはバー・ファイン)と言いますが、お店にペイバー代金を支払って、お店から女の子を自由にしてあげるのです。後は女の子との交渉次第。あなたの腕のみせどころです。
 
 ビールなどのドリンクは、普通のバーより高めの値段です。それでも1杯100~200バーツくらいですから、日本で遊ぶことを考えたら、はるかに安いといえるでしょう。基本的にはドリンク代しかかからないので、安く済ませたい人にはありがたい遊び場です。
 
 バンコクの主なスポットはソイカウボーイ、ナナプラザ、パッポンの3ヶ所。それぞれ20~30店のゴーゴーバーが集まっています。その中のお店ごとに特徴もあるので、何店もはしごする人でも、十分に楽しめるでしょう。