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 「カラオケ」と呼んでも、日本のカラオケとは大分異なります。日本で「カラオケへ行こう」と言えばカラオケBOXのことですよね。でも、タイの日本人仲間で「カラオケへ行こう」と言えば、日本で言うところのキャバクラに近いお店のことなのです。


 カラオケのメッカは、何と言ってもタニヤです。シーロム通りとスリウォン通りの間のソイ(小路のこと)の一つが、タニヤ通りです。そこはまるで日本のネオン街かと見間違うほど、日本語の看板が立っています。
 
 システムはだいたい同じです。入って女の子を1人選び、個室か大部屋へ行ってお酒などを飲みながら、カラオケを歌えるのです。時間単位の飲み放題コースや、ボトルを入れる方法など、料金システムはいろいろあります。最初に確認しておくのが良いでしょう。
 
 キャバクラと異なるのは、女の子を連れ出せる形態のお店が多くあること。カラオケで女の子を連れ出すことを「OFFする」と言いますが、お店によってOFFできたりできなかったりします。また、OFFできる店の中でも、OFFできる女の子とできない女の子を分けている場合もあります。
 
 タニヤの有名店は、バニー、アルカディア、ムーランルージュ、鹿鳴館、パラダイス、プレイガール、マルコポーロなどなど。本当にたくさんの有名店があって、書ききれないほどです。最近は、OFFできない店の方が、擬似恋愛を楽しめるということなのか人気があるようです。
 
 カラオケに限らず、個室のことをVIP(ヴイアイピー)と呼びます。個室料金(だいたい500バーツくらい)をとるところが多いようです。中には個室で女の子が服を脱ぐサービスをするところもあるようで、日本のキャバクラをさらに過激にしたイメージと言えばわかりやすいでしょうか。
 
 料金は、飲み放題コースで1時間600~800バーツくらいです。ボトルを入れる場合は、だいたい1本1,500~2,500バーツ。それ以外にチーママドリンクや女の子のドリンクなどがかかります。女の子のドリンクは、1杯200バーツ程度。しかし、飲んだかどうかではなく、時間によってつけられるのが普通です。最初の1時間で3杯、あとは30分ごとに1杯なんてところもあります。
 
 OFFの料金は、お店によって異なりますが、だいたい500~600バーツほどをお店に支払います。女の子へは、2,500~5,000バーツというのが相場のようです。
 
 日本のキャバクラに近いシステムで、日本語のカラオケが歌えるというのが、日本人にとって魅力となっているようです。