Pocket

 言わずと知れた「お風呂屋さん(ソープランド)」のことです。バンコクの夜遊びとしては、これほど知られた存在もないでしょう。客層の多くが日本人です。


 システムは、だいたい日本のそれと同じです。違うのは、どこも金魚鉢と呼ばれる大きなショーウィンドウの中のひな壇に、女の子たちが待機していること。それを外から眺めながら、気に入った女の子を選ぶのです。
 
 お店は、ラチャダーやペップリー周辺に多くあります。有名なところでは、ペップリーのラ・ベル(旧モナリザ)、バンコクコージー、アムステルダム、ラチャダーのポセイドン、エマニュエル、シーザー、ミラージュなどなど。スクンビット・ソイ31のユーロインも、以前はマッサージのジャンルでしたが、現在のシステムはMPのようになっています。
 
 通の間では、様々な物の価値観を比較するために、MP1回分の料金(以前は1,900バーツ程度)を1ポセイドンと呼んで、「飯に2ポセイドンはもったいないなぁ(=この飯を食べなければポセイドン(MP)に2回行けた)」というような使い方をするそうです。
 
 だいたい1.5時間から2時間くらいで、1,500から2,500バーツというのが相場です。ただし、金魚鉢に入らないモデルクラスと呼ばれる女の子たちもいて、彼女たちを選ぶと、少し高くなるようです。女の子を選んだら、最初に支払います。
 
 ほとんどのお店は良心的ですが、中には客層によって料金を変えてくるお店もあります。特にタクシーに乗ったときに誘われるようなお店は、運転手へのペイバックがあるので、その分、高くなると考えた方が良いでしょう。
 
 それでも、夜遊び通の評価では、最もコストパフォーマンスが良いと言われるのが、このMPです。決まった時間、きちんとサービスしてくれます。たまには早上がりもありますが、普通はマッサージしてくれたり、添い寝してくれたり。別れ際に、女の子に200~300バーツのチップをあげる人も多いようです。
 
 ゴルフで疲れた後で、ついつい立ち寄りたくなるところ。そんな魅力がMPにはあります。シャボンの香りも、ゴルフの後でシャワーを浴びたと言えばバレないしね。とにかく日本人には、安心して遊びに行けるところなのです。