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 タイでわざわざ映画なんて見なくても...とお考えのあなた。なんともったいない。ちょっとした観光地へ行くより映画館に行った方が、よっぽどタイ旅行を楽しめるってものですよ。ご存じない?では、タイの映画についてご紹介しましょう。


 バンコクにはたくさん映画館がありますが、ナナプラザやソイカウボーイのゴーゴーバーでペイバーしてから行くとすれば、BTS(高架鉄道)沿線の映画館に行くのが良いでしょう。BTSの駅近くの商業施設の中に映画館があるので、とても便利です。代表的なところですが、以下の商業施設の映画館をお勧めします。
 
・マーブンクローン(MBK) [ナショナルスタジアム駅]
・サイアムパラゴン [サイアム駅]
・ターミナル21 [アソーク駅]
・エンポリアム [プロンポン駅]
・メジャースクンビット [エカマイ駅] (メジャーエカマイとも言います)
 
 毎日遅くまで上映していますから、9時くらいに連れ出して一緒に出かけても、十分に楽しめます。また、商業施設内にはショッピングモールやボーリング場、レストランなどがあるので、もし見たい映画がなかったときも、他のことで楽しむこともできます。
 
 料金は、1人100バーツから300バーツほどです。通常の席でしたら200バーツもしませんが、せっかくですからVIPシートを選びましょう。上映室の一番後ろの席で、ちょっと大き目のリクライニングシートです。完全に寝転がって見れるところもありますよ。
 
 英語がわかる人は、洋画ならタイ語吹替えでないタイ語字幕(最近はこちらが主流)のものを、あまりよくわからない人は、英語字幕のものを選ぶとわかりやすいと思います。でも、ご心配なく。タイ人と一緒に笑うのは無理としても、だいたいのことはわかりますから。良い映画というのは、セリフが聞き取れなくても筋がわかるものなのです。
 
 最近はタイ人もマナーがよくなって、上映中は携帯電話の電源を切ったり、マナーモードにする人が増えています。上映前のコマーシャル中に、そういうメッセージが流れますので、忘れずに鳴らないようにしておきましょう。
 
 それからしばらくすると、女の子から立つように指示されるでしょう。他の客もみんな立ち上がります。国王や王室を讃える歌と映像が流されるからです。映画の前には、必ず起立して王室を讃えます。これも、ちょっと他では経験できないことでしょう。
 
 タイには王室に対する不敬罪がありますから、必ず立ち上がってくださいね。立たないと訴えられて警察に拘留されることがありますからね。実際、他の観客の通報で、逮捕された人がいます。ただ現国王は、外国人の不敬罪はすべて恩赦する方針のようですけどね。
 
 映画館の中は、異常に寒いことがあります。冷房が強すぎるのです。ですから、長袖か羽織るものを用意して行くのがベストです。VIPシートだと、毛布が置かれているところもあります。そういうVIPシートだったらラッキーですね。
 
 大きなVIPシートを思い切り倒して、間の肘掛も起こして、女の子と抱き合って映画を見るなんて最高じゃないですか。でも、へんな考えを起こさないように。暗いし、映画の音も大きいし、最後尾の席だから誰も気がつかないと思ったら大間違いですよ。監視カメラがあり、たまにTVで流れることも。毛布をかけてても、雰囲気でわかっちゃいますよ。見つかったら、日本と同じように警察行きですからね。(※実際に警察に通報されたカップルがいました。)