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 大相撲の朝青龍関が引退を表明しましたね。自らが起こした事件に対して、責任を取る決意をしたのでしょう。いろいろ考え方はあるでしょうけど、自ら責任をとったということに関しては、立派だと思います。一方、秘書が起訴されたけれど自分自身が不起訴となった民主党の小沢幹事長は、刑事責任を問われなかったのだからと何も責任を取らない方針のようです。秘書と政治家は一心同体だとして、当時の自民党議員を攻め立てたはずの民主党はダンマリを決め込んだようです。


 
 さて、こんな前振りをしたのには訳があります。またしても書くことを躊躇したのですが、やはりこれは書かないでおくことはできません。前回に引き続き、ミッドナイトバーの請求額の水増しの件です。結論を先に申し上げると、ミッドナイトバーのプチボッタクリは、おそらく確信犯です。
 
 この前もまたやられました。請求総額が1,000バーツを越えたあたりのことです。私のビールと女の子のコーラを追加注文したところ、合計金額が合いません。ビールは145バーツ、レディースのコーラは150バーツで、それまでの請求総額の1桁目が5バーツだったのです。当然、次は0バーツにならなくてはならないのに、また5バーツになっています。
 
 ひと目でおかしいとわかったのですが、まあたいした差ではないからと目をつぶろうかとも思いました。しかし、やはりこのままにはしておけないと思い直して計算してみると、ビール代が余分につけられていました。つまり、本来なら295バーツが加算されなければならないのに、440バーツが加算されているのです。
 
 またなじみの子らを呼んでやり取りして、私の主張が正しいということで決着しました。ママさんは謝りもせず、「次にビールをたのんだらタダにするからそれでいいか?」と言う始末。「たのまなかったら減額するのか?」と尋ねると、「わかった。それでいい。」と。だったら最初から減額して、正しい金額を書けよと言いたいところです。
 
 
 しかし、どうにも府に落ちません。というのは、おかしいと主張したとき、それまで注文した全ての明細が書かれている紙を持ってきたのです。それじゃあわからないから、いつも持ってくる合計を書いた紙を持ってきてほしい。何とか私の意図を説明して、それまでの紙を全て出させました。
 
 するとわかったのです。この店では注文すると、合計の書かれた紙をテーブルから持っていって、そこに「PAID」の赤スタンプを押して保管します。そして、新しい合計が書かれた紙を印刷して、それを持ってくるのです。私が追加注文したときに持って行った紙には、「PAID」のスタンプが押されていました。そして次の紙には、ビールとレディース・コーラの追加注文が書かれていて、本来の金額が書かれています。しかし、「PAID」のスタンプが押されていなかったのです。
 
 そして、もう1枚紙がありました。本来の金額が書かれた紙と同じ時刻に、ビールを1杯追加したものです。そして、私のところへ持ってきた紙は、追加注文が書かれていない合計金額だけの紙だったのです。
 
 
 わかりにくいかもしれませんが、これはわざとやらなければできることではありません。他の誰かと間違えたとしたら、本来の金額が書かれた紙に「PAID」のスタンプが押されずに残っていることが不自然です。また、私のところへ持ってきた紙に、追加注文が書かれていなかったのも不自然です。意図的にビールを余分に追加注文し、それが発覚しにくいように、追加注文が書かれていない紙を持ってきたのです。
 
 なんという手の込んだやりようでしょう。ただ、もしもっと賢ければ、ビール1本の偽装追加注文を先に入力し、その後で本来の注文を入れたでしょう。また、5バーツという半端な数字が出るビールではなく、レディース・ドリンクか何かにしたでしょう。
 
 
 今回の件により、私はこのプチボッタクリを故意にやっていると思わざるを得ません。単なるミスという可能性を完全に排除できるとは言いませんが、まずあり得ません。そして、これはキャッシャーの単独犯とは考えにくいです。なぜなら、キャッシャー自身は何も得をしないからです。おそらくはママさんか誰かの指示を受けていると、限りなく疑わざるを得ません。
 
 そこで前振りとつながったと思われたでしょう。その通りです。キャッシャーが、少しでも店を儲けさせようとして、自分の意志でやったという可能性もなくはありません。何の証拠もないので、ママさんも共犯とまでは言えません。しかし、限りなく黒に近いグレーと思うのが普通ではないでしょうか。
 
 
 非常に残念です。まさか本当にプチボッタクリをやるとは。ゴーゴーバーを愛する者として、本当に情けないです。そこで働く女の子たちは、いい子がたくさんいます。私も大好きな店なのです。それだけに逆に、これを隠しておくことはできませんでした。
 
 この店に足を運ばれるみなさん、総額で1,000バーツを越えるときは要注意です。疑問に思ったら、それまでの金額が書かれた紙をすべて持ってこさせるようにしてください。そうすれば、どの時間に何を注文したかがはっきりします。注文の都度、総額を確認することは、忘れずに行ってください。二度とプチボッタクリをさせないためにも、どうかご協力ください。