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 子どもの頃は、推理小説が大好きでした。アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」は名作です。でも私は、シャーロック・ホームズとか怪盗ルパンのシリーズが好きでしたね。誰もが注目しないところに注目し、難事件を解決していく。他人とは異なる着眼点を持つことに、憧れていたのかもしれません。


 
 さて、この日はソイカウボーイです。リオに行ったら、びっくりすることがありました。まだ9時前だというのに、コヨーティーたちが踊っているのです。しかも20人くらいが揃っているようです。いつも9時ぎりぎりに駆けこんでくる子も、この日はもうすでにいました。
 
 「どうしたの?」って聞いてみると、ゴーゴーガールのソムちゃんが答えてくれました。「今日は、ゴーゴーガールが2人しかいないのよ。みんな休んで田舎に帰ったりしてるから。それで、コヨーティーが来て踊っているの。」なるほど、わかりやすい答です。
 
 「でもそうすると、コヨーティーは何時から来て踊っているの?」と聞くと、今度はコヨーティーのフォンちゃんが「7時半から」と答えてくれます。どおりで少しお疲れ気味なのね。いつもより1時間半も早い出勤、ご苦労様です。
 
 
 ここでは太っちょのママさんが、コヨーティーたちにあれこれ指示をします。「ほら、あんた。あっちの丸テーブルに行って。あなたは、そこじゃない。こっちこっち。そう、こっちで踊るの。」そんな感じで、厳しく言います。「ほら、座ってないで表で客引きしなさい。あなたとあなたは、ミッドナイトバーへ行って。」どうやらミァオちゃんは、またヘルプのようです。
 
 私の一番のお気に入りはフォンちゃんです。「18歳で18番 (^^)v」などとマンダリン3で言っていたフォンちゃんも、今は立派なコヨーティーです。ゴーゴーガールに戻らないのかと聞いてみると、見ず知らずの客にペイバーされるのが好きじゃないのだとか。彼女にとってみれば、相当嫌な出来事があったのでしょうね。
 
 
 そのあとでミッドナイトバーへも行ってみました。こちらも驚きです。馴染みのゴーゴーガールがまったくいません。顔見知りの子はいますが、そもそもゴーゴーガールの人数が少ないです。どうやら、リオと同じような現象のようです。
 
 さらに、馴染みのコヨーティーもいません。リオからヘルプで来たのは、ミァオちゃんとゲープちゃん、それともう1人くらい。他にも異なる衣装のコヨーティーが2人ほど。また別の店からヘルプで来ているのでしょう。
 
 こうなると注目するのはミァオちゃんです。フォンちゃんと同じ年と言うから、おそらく19歳。細くて顔がちっちゃくて、それにいつも真剣に踊っています。手も顔もしっかり動かして、セクシーな表情を見せてくれます。いやー、オジサンはもうメロメロです。
 
 
 最後に行ったのはロングガンです。ヨーちゃんやソムちゃんが、またみごとなショーを演じていました。そこに現れたのはジェットちゃん。「なんだ、あなたもこちらへ来たの。どうして?」そう聞いてみると、「オーナーのミンさんが好きだから」とのこと。
 
 そこで怪盗ルパンよろしく、この謎解きに挑戦することにしました。なぜローハイドの子たちがロングガンヘ移籍したのか?前回は、酔ってたこともあって、謎解きを放棄してしまいましたから。私のたどたどしいタイ語で、果敢に挑戦しましたよ。そうそう、アンさん(アンママ)が復帰したので、彼女に尋ねたのです。
 
 
 それでわかったのは、ローハイドに共同経営者が増えたということ。その経営者が、スパイスガールズ系のオーナーだと言うのです。現在のローハイドの経営者は、ミンさんとその弟さん、そしてスパイスガールズ系のオーナーの3人だとか。ロングガンの経営は、ミンさんだけということでした。
 
 ここからは想像なのですが、ミンさんという女性は元々、ロングガンとローハイドを経営していたのでしょう。弟さんも一緒に。そこへどういう話かわかりませんが、スパイスガールズ系のオーナーが共同経営することになった。それでミンさんは、その経営を弟さんたち2人に任せて、自分はロングガンの経営に専念することにした、ということではないでしょうか。だからミンさんを慕う女の子たちが、ローハイドからロングガンに移籍したのではないかと。
 
 こんなところで、謎解きは終了でよろしいでしょうかね?なお、タイ語に堪能な方、ロングガンやローハイドの熱烈なファンの方、異論や追加情報がありましたら、ぜひお知らせくださいね。狭くて寒い(冷房が効きすぎてる)のが難点のロングガンですが、これからは行くことが増えそうです。