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 水没した工業団地の多くは排水が終わり、操業再開に向けての準備が進んでいます。そういう中で、工場移転や閉鎖を選択する企業も出てきました。そういう企業の中には大量解雇をするところもあり、労働者側とトラブルになっているようです。やはり洪水の爪あとは大きいですね。


 
 さて、この日はナナプラザです。ソイカウボーイと違い、通りから覗いただけでは賑わいがよくわかりません。表の通りのソイ4は、屋台が並んで歩くのも大変なほど。そのためにすぐ渋滞してしまい、相当賑わっているように感じます。でもナナプラザに入ってみると、案外そうでないこともあります。
 
 この日も、そんな感じでした。マンダリン1では、お気に入りのモーちゃんがいました。久しぶりに出勤したのだとか。そういうときに私が来るというのも、何かの縁なのでしょうね。ステージには女の子がたくさんいて賑わっていますが、客席の方はガラガラです。ここのところだいたいこんなものだと、ママさんが言っていました。
 
 パオちゃんがいなくなったのは残念ですが、それでもまだたくさんいい子がいますね。また1人、お気に入りの子ができました。パオちゃんみたいなダンスをする子で、ヌンちゃんと言います。名前はヌン(数字の1)ですが、番号は35番です。
 
 以前から注目していた子です。でも、パオちゃんとモーちゃんの2人いるから、あえて名前を聞かずにいたのです。今回はパオちゃんがいなくなったのと、たまたまモーちゃんと仲良く一緒に踊っていたので、一緒に呼ぶことになってしまったのです。まあでも、これも何かの縁でしょう。
 
 
 次にレインボー4へ行きました。こちらも3グループでそれなりの人数の女の子が踊っているのですが、お客さんが少ないですね。ソファー席もまばらだし、カウンター席もあまり客がいません。いつもならファラン(西洋人)の客で賑わうカウンター席ですが、しんみりしています。これでは踊る方も張りがないでしょうね。
 
 馴染みの給仕の子が来て、「私のアパートはまだ水に浸かってて帰れないの。」と言います。今は友達の部屋に居候しているのだとか。そういう子もいるでしょうね。洪水が収束して女の子は少し戻ってきたものの、客がまだ戻ってこない。そんな感じのレインボー4でした。
 
 
 レインボー1を覗くと、他とはちょっと様子が違います。ちょっと間隔が空いてしまったのですが、「ここは本当にレインボー1なの?」とびっくりするくらいです。たしかに見覚えのある子もかなりいるのですが、どうにもこうにも輝きがありません。まずお気に入りの子は皆無に等しいです。
 
 それに全体的に見ても人数が少ないですね。もちろん客も、ソファー席がやっと埋まる程度しかいません。女の子の少なさに、ちょっと覗いただけで帰ってしまうお客さんもいました。早い時間ならいざ知らず、かつての隆盛を極めたレインボー1はどこへ?
 
 
 聞いてみると、けっこうな人数の子が出勤していなかったり、店を辞めたようです。その辞めた子の一部は、ソイカウボーイのバカラへ行ったとか。バンコクのゴーゴーバーでNo.1と思っていたレインボー1も、今年はついにバカラの軍門に降ったということでしょうか。
 
 実際、あちこちで「ソイカウボーイのバカラって客が多いの?」と聞かれます。「日本人の客は多いけど、女の子の数もすごく多いよ。」と答えるのですが、まず客が多いことが魅力的に見えるのでしょう。競争が少ない方が、確実に毎日ペイバーされるということもあるのですけどね。
 
 
 でもレインボー1もこうなると、ここから再び盛り上げるのは大変でしょうね。女の子がレインボー1で働くことに見切りをつけ始めたとなると、当面は凋落傾向が続くでしょう。それに新人の採用に力を入れていないと感じられる点からも、その予想が当たると思う理由になっています。
 
 かつてレインボー1と2しかなかったころ、次から次へと魅力的な子が入ってくるのが、レインボー系の強みでした。店にはお金をかけないけれど、女の子集めにはお金をかけているに違いない。そう思っていましたから。ところが王座にあぐらをかいてしまったのか、魅力的な女の子を増やすことを怠ってしまったようです。
 
 ちょうどそのとき、洪水などで客が減り、女の子たちも田舎に帰ったりした。それによって、ますます魅力的な女の子が少なくなってしまったのでしょう。レインボー4は、まだ人数が多いのでなんとかなるかもしれません。でも、レインボー1は厳しいかも。田舎に戻っている子たちが、客が増えることを期待して続々戻ってきてくれると、また良くなるのかもしれませんけどね。
 
 この日、私が「いいなあ」と感じたのは、65番のターちゃん。目を意味するターという名前を持つだけに、目の大きなかわいい子。積極的に踊る姿と、愛らしい笑顔が魅力的ですね。ちょっとメムちゃんに似た感じのダンスですが、メムちゃんほどはキレがないようです。でもこの中では、一番輝いていました。