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 前回の記事で、読者投稿してくださったくろべさんから、ショーダンサーへのチップの渡し方を質問されました。私からのコメントにも回答を書きましたが、あとで思い出しました。チップについては、すでに記事に書いていましたね。そのことをお伝えすると同時に、チップについて、今現在の私の気持ちを書いてみたいと思います。


 
 くろべさんの質問に対する私の答を要約すると、以下のようになります。
 
・給仕の子に依頼する方法がある。
・激しいダンスのときを避けて渡す。

 
 あまり多くを書けなかったので、くろべさんの質問に答えることだけ書きました。ただこれだけだと不十分な気がするので、ここで私のチップに対する考え方をまとめておきたいと思います。ただし、これが絶対に正しいなんて思わないでくださいね。あくまでも、私の考え方です。
 
 
 まず以前、チップそのものについて書いた記事があります。題して「チップの極意」です。ここでは、スマートなチップの渡し方と、そもそもチップとはどういうことかというテーマで書きました。今読み返してみても、私自身は「なるほど」と思いますね。ポイントは以下の2つです。
 
1.事前に準備すべし
2.スマートに渡すべし

 
 
 このあと別の記事で、ショーダンサーに渡すチップについて書きました。題して「ショーダンサーへのチップ」です。くろべさんと同様に、途中で渡してショーを中断するのは無粋だと思っていたのです。ところが目からウロコと言いますか、違う考え方もあったのですね。ポイントは以下の2つです。
 
3.可能ならショーの最中に渡せ
4.ただし渡すタイミングを見極めよ

 
 
 ここでは歌舞伎の「大向う」という掛け声を例にあげたのですが、まさにその通りだと思います。チップによって、ショーがより華やかになるような渡し方でなければ、他の客にとってみれば邪魔なだけです。これがスマートにできたら、それこそ最高に楽しいでしょうね。ぜひ、挑戦してみてください。
 
 
 ナナプラザのエンジェルウィッチのショーは、以前はチップを渡すタイミングがありませんでした。なので、ダンサーが降りてきたところで渡していました。今は、チップを集めるショーみたいなのもあるので、そういうときに渡してもいいでしょうね。
 
 あと、これはまだ実践していないのですが、男がコールガールをチップで呼び寄せるというようなショーがあります。あのとき、カウンターに座って、男役の1人になりきって渡すというのもアリかも。上手くいったら面白いと思いませんか?密かに狙っています。
 
 
 ビルボードやラスベガスのショーは完全に見せるショーなので、なかなか渡せないと思います。これもステージから降りてきてから渡すか、さもなくば後で給仕の子にダンサーを呼んでもらい、改めて渡すくらいでしょうか。あまりかっこよくありませんけどね。
 
 その点、ゴーゴーガールやコヨーティーにチップを渡すのは、楽でいいですね。タイミングも何も、あまり考える必要性がありません。基本的にはお礼です。感謝の気持です。ですから、受け取ってくれたらそれでOK。女の子からお礼など、してもらう必要性がありません。
 
 
 それで以前、帰りがけに給仕の子に依頼して、ステージ上の女の子に渡してもらうということをよくしました。女の子がチップを受け取った時、すでに私は店の外。その給仕の子を信頼していたので、受け取るところを見届ける必要がなかったのです。
 
 それを見たある読者の方が、「かっこいい」と言ってくださったことがありました。けれども、私自身は何とも言えない気持ちでした。というのは、私の動機は照れ隠しだったからです。ステージ上からお礼を言われるのが嫌だったので、早めに逃げただけなのです。
 
 それに考えてみると、私は彼女たちがお礼をする機会を奪っているのかもしれないのです。チップをもらった子の中には、本当にお礼をしたかったと思う子もいたでしょう。「お礼をしなければ」ではなく、「お礼をしたい」という気持ちです。その思いに応えてあげないということは、本当にかっこいいことなのだろうか?そういう気持ちもありました。
 
 
 それで、今はあまりそういうことをしなくなりました。少なくとも渡すのを確認してから、店を出るようにしています。お礼をするかしないかは彼女たちの自由。だから、どの子がお礼をして、どの子がしなかったかなど、あまり覚えていません。と言うより、はっきり言えば見てないのです。ただ、渡し終わるまでは店を出ないというだけです。
 
 私自身も、まだ試行錯誤しているという感じでしょうか。ただ、基本的な考え方はブレていません。チップは私からのお礼です。感謝の気持ちです。受け取ってもらえたら、それで十分。仮に受け取ってくれなかったとしても、それはそれでしょうがないと思っています。「今日も、素晴らしいものを見せてくれて、楽しませてくれてありがとう。」それだけなのです。