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 以前、「私を幸せにしてくれた三人」と題して、ながーい投稿を送ってくださったPhetKasemさんです。今度は、チップの渡し方について思うところがあるということで、投稿してくださいました。私とは少し考え方が違うかもと但し書きがありましたが、さて、どんなことなのでしょう。


◆・・・・・・・・・・・・<読者投稿>
チップの件ですが、私も以前は渡すタイミングが分からず試行錯誤していた時期があり、色々試しました。
もっとも、私はショーダンサーにチップを渡した事が無いので、そのタイミングと言うのは分かりません。
私が主にチップを渡すのはゴーゴーバーのダンサー、ウェイトレスやプールバー、バービアの女の子達です。
 
 
結局のところどれが正しいとか、どれがかっこ悪いとかなんて、無いんじゃないですか。
 
 
チップというのは、自分がどれだけ満足したかどうか、その相手に対する感謝の現れだと思うので、相手からお礼を言われたいとか、何か見返りを期待するとかは違うと思うんです。
したがって、私は極力チップを渡す時は、周りの人に分からないように渡す事の方が多いです。
当然、渡された相手には私がいくらあげたかは、その場では分からないように渡します。
 
ただ一つ違う渡し方をするのは、いつも行くソイ36のイサーンレストランのバンド達には、バーツ札を周りに見せながら渡します。
それはそれで、彼らはショーの一部にしてくれますので。
 
 
まー、色々と言いましたが、いつ見てもファランのチップの渡し方には感心させられるものがありますね。
日本人には真似が出来ないでしょうね。
◆・・・・・・・・・・・・<読者投稿>
 
 
 前回とは打って変わって、みじかーい投稿でした。(笑)さて、みなさんは、どう感じられましたか?
 
 PhetKasemさんは、基本的にチップは「相手への感謝の気持ち」だから、「周りの人にわからないように渡す」ということでしたね。金額も見えないようにするというのは、「問題なのは金額ではなく気持ちだ」という意思表示でしょうか。
 
 私もその点では、PhetKasemさんとまったく同じです。たとえばカラオケに数人で行ったときは、チップは帰り際にさりげなく渡します。「どさくさに紛れて」というと言葉が変ですが、他の客にも気取られないように、そっと手の中に包み込ませます。もしチップを渡さないつもりの人と一緒だったら、相手に気を使わせてしまうからです。
 
 カラオケ嬢も、だいたいそのままバッグに入れたりするので、いくらかすぐにはわからないでしょう。その場は楽しませてもらったお礼を言って、気持よく別れたいのです。ですから、金額の多寡で表情を変える(多くて喜ぶ場合も)機会を作りたくない、という気持ちもあります。
 
 
 ゴーゴーバーも基本はそうなのですが、あれだけ人がたくさんいると、誰かは見ているものです。また、私をよく知っている子も多いので、隠す必要性もなくなりました。なので無理に隠すようなこともせず、挨拶するのと同じくらいのつもりで渡しています。
 
 ただ、目立たないように4つ折りにして渡します。仮に100バーツ札とわかっても、それが100バーツなのか300バーツなのか、当人にしかわからないでしょうね。500バーツ札以上を渡す場合は、原則的には周りから見られないように手に包み込ませます。一度、胸の谷間に挟んであげたら、他の子たちから「自分にももっとくれ」と要求され、大変なことになりました。(笑)
 
 
 PhetKasemさんがバンドの人にお札を見せて渡すというのは、まさにショーダンサーへのチップと同じ考え方ですね。バンドの人にしてみれば、客がチップを渡すことを見せたいはずです。お芝居のお捻りも同様でしょう。「お金を投げて渡すなんてはしたない」という価値観もあるでしょうけど、他の客からのチップを誘発したいという気持ちが優先されます。
 
 
 私は、自分の生き方に対して美しさを求めます。それは仕事もそうですし、遊びにおいてもそうです。だからチップひとつとっても、美しさにこだわるのでしょうね。美しい絵を見て感動し、素晴らしい映画を観て感動するのと同様に、美しい生き様をすることで自分が感動したいのです。別に誰かから賞賛されることなど望みません。
 
 ただ、何を美しいと思うかは、人それぞれです。ピカソの絵を賞賛する人もいれば、私のようにまったく理解しない人間もいます。それで良いのではないでしょうか。私はピカソよりもルノアールの方が好きだし、みんなで居酒屋でワイワイやっているよりゴーゴーバーで独りで飲んでいる方が好き。人それぞれの好みがあって、全体としてこの世は美しいのだと思います。
 
 みなさんもこの機会に、チップとか遊び方について考えてみてはどうでしょうか?このブログがそのきっかけになったのだとすれば、こんな嬉しいことはないと思います。話題を提供してくださったPhetKasemさんに感謝します。