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 前回、「スマートなチップの渡し方?」と題して、チップに関する考察を投稿してくださったPhetKasemさんです。今回は、ソイカウボーイのアソーク側に警察の駐留スペースができたという話を受け、ご自身がスリの被害にあった体験を送ってくださいました。やはり、こういう話はけっこうありそうですね。


◆・・・・・・・・・・・・<読者投稿>
アソーク近辺での犯罪は、いまだに後を絶たない状態ですか?
実は私も被害にあった一人です。
私の場合は少年のスリなんです。
これからバンコクに行かれる方には気を付けて頂きたいと思うので、投稿させて頂きます。
 
 
いつの事だか定かではないのですが、まだそんなに年月がたっているわけではないです。
たぶん一昨年のことだと思うんです。
場所はスクンビットソイ17と19の間あたりだと思います。
ロビンソンの前あたりでしょうか。
 
ソイ7から酔っ払ってぶらぶら歩いていたんだと思います。
その時、日本で言うと小学校の3~4年生ぐらいの男の子が、花束を抱えて私に売りつけてくるんです。
ちょうど少年が花束を抱えている高さは、私の股間あたりの高さになるんです。
少年が何て言って売りつけたのかは今はもう覚えていないんですが、確かに売りつけている様子でした。
 
 
私は手を振って断ったのですが、少年はまだしつこく売りつけるんです。
私は少年に「メアオ(要らない)」って言ったんですが、まだしつこく売りつけようとします。
あまりにもしつこいので、なんかおかしいなと思って右の前ポケットをズボンの上から手を当てたら、そこにあるはずの財布がないんです。
 
ピンときました。
少年の持っている花束を取り上げたら、その中に私の財布があるんです。
そうなんです、少年は私に花束を売りつける仕草をしながら、前ポケットの財布を抜き取っていたのです。
全然気がつきませんでした。
判ったのは偶然です。
 
もっとも、以前からこういう手口のスリがあることは知っていましたが、まさか私が被害にあうなんて思ってもみませんでした。
私は少年から財布を取り上げ、軽く前蹴りをして立ち去ろうと思ったんですが、少年一人の計画ではないと一瞬ビビッて周りを見渡したんですが、仲間が居るかどうかは分かりませんでした。
しかし、ウロチョロしていると怖いので、駆け足でソイカウボーイに逃げ込みました。
 
 
私は、酔っ払って一人では横断歩道橋を渡らないとか、夜中に一人でタクシーに乗るときは寝ないとか、気をつけていたんですが、スクンビットの人通りがたくさんある時間帯に油断していたんだと思います。
皆さんも、バンコクは安全な街だと油断しないで、あくまでも日本ではないということを肝に銘じて行動してください。
◆・・・・・・・・・・・・<読者投稿>
 
 
 PhetKasemさんの貴重な体験談でした。それにしても、よく財布を取り戻せたものです。たいていスリは、スッたらすぐに現場を離れます。子どもでも走るのは速いし、人ごみの中では容易に捕まえることができません。また、集団の場合はスッたものは仲間に渡してしまうので、あとで捕まえてもスられたものは出てきません。今回は、幸運としか言いようがありませんよ。
 
 フィリピンなどでは、新聞を売りつける子どものスリが横行していると、約20年前に聞いたことがありました。相手が子どもだと安心していることもあるし、物(新聞など)を押し付けられるので、それを押しのけるのに気が行ってしまい、自分の持ち物に無頓着になってしまうのです。
 
 タイはまだ、子どもの花売りが単独で行動するパターンしか見たことがありませんが、フィリピンの新聞売り少年は集団で行動するのだそうです。集団で取り囲まれるため、狙われたらまず被害にあってしまうようです。しつこい花売りがいたら、すぐに警戒して貴重品を手で抑えることをお勧めします。スられてしまったら、まず戻ってきませんから。