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 前回の「新たな出会い」では、新たに出会ったバカラのDちゃんと、意気投合した1バーツさんでした。その2ヶ月後の12月、彼女とさらにラブラブに過ごそうと計画して、タイに来られたようです。しかし、世の中はそんなに甘くはないもの。ついに1バーツさんの、悲惨な体験が暴露されます。


◆・・・・・・・・・・・・<読者投稿>
近いうちに行くと約束したバンコクへ、2ヶ月振りに行ってまいりました。
今回は1人での訪泰でしたので、10月に仲良くなったDちゃんと事前に連日ペイバーの約束をしていました。
 
国際電話で約束した時はルンルンだったのですが、この約束が後の失敗にも繋(つな)がるとは、この時思ってもいませんでした。
 
 
●一日目
今回は午前11時発の飛行機で向かいました。
やはり夕方にバンコクに着いた方が初日から行動出来ますね^^
 
さてDちゃんとは日本で電話、メールを交わし、空港へ迎えに来てもらう約束をしました。
バンコクへは16時に到着するから待っててね^^
 
しかし期待とは裏腹に、飛行機を降りDちゃんに電話を掛けると、出ない・・・・。
もう一度掛けても、出ない・・・・。
 
がっかりしながら喫煙所でタバコを吸い、もう一度電話を掛けると、超寝起きの声です^^;
まあ予想はしていましたが的中です。
この先が思いやられます。
仕方ないので21時にバカラに行く事を伝え、1人でホテルへと向かいました。
 
 
今回のホテルはソイカーボーイからは少し離れて、ソイ11の改装リニューアルしたホテルを予約しました。
しかし改装リニューアルにしては綺麗なのはロビーだけで、部屋はいまいち。おまけに掃除が行き届いていなかったので部屋を替えてもらいました。
 
 
気を取り直し、シャワーを浴びてソイカーボーイへと向かいます。
20:30頃バカラへ入店。さすがバカラ。早い時間でも混んでますね^^;
2階へ上がってもほとんど空席が有りませんでした。
 
しばらくしてDちゃんを発見!席に呼びました^_^
しかし席に呼んだのはいいのですが、混みすぎでDちゃんが座るはずの場所に、ファラン(西洋人)が着席・・・・。
早々にペイバーして外へと出ました。
 
まずはソイ23のおなじみの食堂で食事。
そして時間は早いですがディスコに行こうという事でディスコに行きました。
ディスコに着くと、Dちゃんの友達と日本人の常客が先に来て飲んでいます。
まあよくあることですかね?^^;
 
発顔合わせ見知らぬ同士ですが、当たり障りのない会話で程良く盛り上がりました。
 
 
●二日目
明け方までディスコで飲んでおりましたので、起きたのは午後です。
シャワーを浴び外出の準備と、初日の店内でチップの話をしていなかったので交渉。
5日間ロングペイバーという事で○○○○○バーツまとめてDちゃんに渡しました。
お値段はご想像にお任せします^^;
 
でもバカラで提示して来る、[あの値段表]よりはるかにお安いです。
 
準備をして今日はDちゃんの部屋へお邪魔しました。というか引っ越すらしく、閑散としていました^^;
夕方まで引っ越し荷造りの手伝いと食事をして別れました。
 
 
夜になるのを待ち、バカラへ。
相変わらずの混雑ぶりです。
 
この日はジャンメダイさんの定位置?柱の影の丸テーブルの奥。
スピーカーの後ろのひな壇でDちゃんを待ちました。
ダンスそっちのけで2人でしんみりと話をするのには良い席では無いでしょうか?^^;
 
この日からバカラは全て同じ席に座っておりました。
しかしあのスピーカーはかなり高さが低いので頭をぶつけないように注意が必要です!
Dちゃんはミラクルヒットしてました(笑)
Dちゃんと友達と給仕ちゃん3~4人でしばらくワイワイ飲んでいました。
そして今夜もDちゃんペイバーです。
食事は屋台のカオマンガイ(タイ風蒸し鶏飯)で済ませホテルへ向かいました。
 
 
●三日目
そして日が変わってAM1時頃、波乱の展開が始まりました。
 
友達と電話をしていたDちゃんですが、プリペイド式電話のチャージが切れてしまったらしく、近くのセブンイレブンでチャージしてくるとのこと。
「5分くらいで戻るからドアを開けてね。」と言って出て行きました。
そろそろ寝ようかと思っていた所ですが、待つことに・・・・・。
 
そして10分経過・・・・・。
30分経過・・・・・。
 
何か有ったのかな?
セブンイレブンまで行ってみましたが居ません。
電話をしても出ません。
酔っ払いだらけのバンコクの夜ですので心配です。
 
そして3時間経過したころやっと電話に出ました。
友達の家に居るとのこと「30分で戻るから寝ずに待ってて」と。
 
まあこの時点で日本じゃちょっと考えられませんが、ここはタイ。
そしてタイガール。大目に見ようじゃありませんか!
そして30分などとっくに過ぎて外は明るくなってきました。
 
無睡眠のまま朝食を取りにホテルのレストランへ。
友達とトラブルでもあったのだろうか?
というか他の常客とダブルブッキングだってありますからね。
まあ何度か電話をした時に友達にも変わりましたので、一安心です。
 
 
朝食を取った後は気付くと寝ていました。
そして14時、Dちゃんから電話が入り、なぜかメチャクチャ怒っています。
かなり早口の英語で話され、理解出来ませんでした。
ラチがあかないので「とりあえずホテルへ来なさい。」と言うと、30分後くらいにホテルへ来ました。
部屋に入るやいなや、「前払いのお金を返すから銀行について来い!」と・・・・・。
 
意味がわかりません。
なんか悪いことしたかな?
 
なだめても全く落ち着かないので、仕方なく言われるとおり銀行へ行き、残り3日分の前払いチップを返してもらいました。
 
昨日ワイシャツのクリーニングもDちゃんに頼んでいたのですが、どこの洗濯屋に出したのかわかりません。
仕方ないので今夜バカラへ取りに行くことに。
 
何が何だかわからず半分飽きれました。
せっかく前回の訪泰から仲良くなったDちゃんですが、「もういいや。」という気分です。
 
今夜は気分転換にナナプラザかパッポンでも行こうと考えました。
 
 
そして21時前バカラへワイシャツを取りに行き、ドリンクを注文して待っていると、Dちゃんがすごい剣幕で私のワイシャツを持ってきます。
 
話も中途半端で、スッキリしないので「とりあえず一杯飲んで話をしようよ。」と言ったのですが、「NO!!!!!」と言い残し、裏へと消えて行きました。
 
ドリンク1杯のチェックをして、残りのお酒を飲みながら私は考えていました。
 
せっかく仲良くなったのに。
何で寝ずに待っていた私が怒られるのでしょうか?
 
これがタイだというなら次回の訪泰は考えものです。
ワイシャツをホテルへ置いてナナプラザへ行こうと思った瞬間、突然隣にDちゃんが座ってきました!
 
そして黙って私を睨んでます。
 
!?
 
ハッと気づきました。
あ、もしかしてそうなのか!?
 
タイガールはプライドが高く、自分が悪いことをしても素直になれない子が多いとどこかで見たことがあったので、私から謝りました。
 
するとなぜかDちゃん泣いています。
化粧が崩れるほど涙を流して私の話を聞いてくれました。
そこまでして聞いてくれると、私も何だかウルウルしてきちゃいました^^;
 
Dちゃんが怒っていた理由は、私が何度も電話をしたことらしいです。
まあそれだけ友達と込み入った話をしていたんでしょうね。
そこへ昨夜Dちゃんと一緒にいたという友達2人がやってきて、私に謝って来ました。
 
ん?
 
「ごめんなさーいね、朝まで賭けトランプに夢中だったのよ」
 
は???????
なにーーーー!?????
 
さっきまでのもらい涙など一瞬で引っ込み、飽きれて物が言えなくなりました。
なんなんだタイガールは???
しかしせっかくタイに来ているのだから、あれこれ言っても仕方ありません。
これがタイガールか・・・・・・。
 
 
そのまま仲直りして初日と同じパターン、Dちゃんと友達と常客さんの4人で、ディスコとライブハウスへ行きました。
詰まっていたものが取れたかのように、Dちゃんは飲みまくっていました。
 
そろそろ帰ろうと言っても聞きません・・・・・。
酒癖の悪さは一級品です。
ライブハウスではボーカルにチップを渡すと、自分もステージに上がり踊り出す始末です。
Dちゃんは案の定セキュリティに怒られ、逆ギレしてタイ語でわめいていました。
 
セキュリティーに謝り、そのまま外へと引きずり出して何とかホテルへたどり着き、三日目は終わりました。
 
 
●四日目
今日はDちゃんは起きないだろうと踏んで、Dちゃんをホテルへ残し1人でフットマッサージ、買い物、食事をして14時頃ホテルへ戻りました。
予想通りDちゃんはまだ寝ています(笑)
 
しばらくしてやっと起きたと思ったら「頭痛がする。」と。
そりゃそうでしょうね。
あれだけ飲んでいましたからね^^;
日本から持ってきていた薬を飲ませてあげました。
 
Dちゃん「今夜は仕事に行かない。」とのことで、言われるがままついて行ってみよう!と決めました^^
ということでモトサイ(※)で出発です。
 
(※モトサイ:タイ語でロット・モーターサイ、あるいはモーターサイは、オートバイのこと。長母音が短くモタサイのように聞こえてタの発音が弱いので、モトサイと書く日本人は多い。英語のモーターサイクルからきている。バイクのタクシー、日本語の通称バイタクのことは、タイ語でモーターサイ・ラップ・チャーンだが、「バイクで行く」のバイクを、バイタクの意味で使う人は多い。)
 
モトサイと言えばちょっとした移動手段だと思っていましたが、MRTの駅数で6駅も移動しました。
流石(さすが)に大通りの渋滞をすり抜けて行くと危ないですね。
オススメしません。
 
そして到着したのは地元密着型のような食料品屋台の市場です。
どうやら友達の家で何か作って食べるようです。
しかし食料品だけあって、この暑さだと臭い!!
 
結構きついので、タバコを吸って待っていました。
 
 
買い出しが終わり、今度はトゥクトゥク(三輪タクシー)でDちゃんの友達の家へ。
ソムタム(パパイヤサラダ)を作って食べさせてくれました。
からーーーーーい!
 
食事が終わると何やらトランプが出てきました。
 
これか・・・・・。
 
自分の前に20B札と10Bをジャラジャラ出し、Dちゃんと友達は真剣な眼差しで賭けトランプです。
ルールはマージャンに似ていましたが、日本でやったことない、見たこともないトランプゲームでした。
 
私も途中から参加しましたが、ルールが難しすぎて罰金だらけ。
罰金負けました。^^;
しかしこれいつ終わるのか・・・・・。
 
友達の方に聞くと、朝までらしい事を言ってます。
流石にそこまでは眠くて耐えられないと伝えると、私の気持ちを汲み取ってくれたのか、「次で最後ね。」と言ってくれました。
 
 
トランプを終えてDちゃんとホテルへ戻ります。
今日は仕事はしないけど、ペイバー代だけ店に払いに行くということでソイカーボーイへ。
 
「すぐ出てくるから待ってて。」と言い残し店内へ。
ここでも何をしているのか1時間弱待たされ既にクタクタです。
外の席へ座り、ドリンクを注文して待っていました。
 
やっとDちゃんが出てきたのでチェックして支払いを済ませると、今居たはずのDちゃんが居ません!!
 
は??????
何だ?????
何処行った????
 
ソイカーボーイを往復しましたが居ません。
するとDちゃんからメールが。
「家に洗濯物を干しっぱなしだから先にホテルへ行ってて」と。
 
またか。
もういいや。
どうせホテルには来ないだろう。
 
明日は最終日で空港まで送ってくれると言っていたけど、私は待つことに疲れました。
1人でホテルへ戻りシャワーを浴びて眠りにつきました。
明け方トイレで目を冷ますとメールが1通来ています。Dちゃんからです。
 
「友達の家でトランプやってる。明日チェックアウトの時間にあなたのホテルへ戻る」
 
申し訳ないけど信じられません。来なくてもいいよ・・・・。
という事で最後の夜は虚しいまま終了してしまいました。
 
 
●五日目(最終日)
予想通りチェックアウトの時間にDちゃんは来ません。
流石に空港へは遅れるわけにはいかないので、帰りも送って欲しかったけど、もういいや。
 
Dちゃんへは電話しませんでした。
 
12時にチェックアウトして、フットマッサージと食事へ行きました。
14時過ぎに「今起きた。どこ?」とメールが来ましたが、「今日は遅れるわけにはいかないので会わない。」と返信して1人で空港へと向かいました。
 
 
空港でビールを飲みながら餃子を食べて、ほっとしている私がいました。
そこにDちゃんからメールが。
 
「ありがとう。そしてごめんなさい。あなたのことは忘れません。また会いに来てください。体に気をつけて。さようなら。」
 
定型文でしょうか・・・。
 
しかし、気づくと私も同じような内容の返信メールを打っていました。
そして再会を約束したメールを送信し、帰国しました。
◆・・・・・・・・・・・・<読者投稿>
 
 
 思った通り、こういう事態になりましたね。これでこそタイの夜遊び。いわば通過儀礼のようなもの。一度くらいはこれを経験しないと、次のレベルには進めません。ドラクエだって、簡単にレベルアップしたらつまらないでしょう?
 
 正直なところ、Dちゃんの本心がどうなのかはわかりません。ただはっきりしているのは、彼女の性格は変わらない、ということです。つまり、1バーツさんを試しているだとか、芝居をしているわけではなく、おそらく誰に対してもそういう態度なのでしょう。それは、ディスコでの行動を見ればわかります。
 
 気になったのは、1バーツさんが何もわからず謝ったこと。どういう理由で謝ったのかが重要だと思うのですが、1バーツさんの体験記からすると、ちょっと違和感を感じます。これについては、また別途、詳しく書こうと思います。
 
 
 また、1バーツさんもおっしゃられていたのですが、最初にチップを全部渡したことにも問題があるかもしれません。また、それを問題視するなら、どうして最初に5日分のペイバー代を店に払わないのか?ということも言えます。
 
 ただ、それは単に行為の問題であって、そうしようと思った動機の問題の方が重要だと思います。「いや別に、会えただけで十分だから。」なら良いのです。相手に何も期待していませんから。でも、「きっぷのいいところを見せたかったから。」というのでは問題ですね。相手に何かを期待しています。もし相手が期待に応えてくれなければ...。
 
 
 貴重な失敗体験、感謝です。きっと多くの人の役に立つと思います。まあそれでも、自分で体験しないとわからない世界なんですよ。失敗を怖れて体験から逃げていると、いつまでたってもレベルアップできません。先に失敗したもの勝ちなんです。
 
 なお、バカラ2階の私の指定席は、もうないはずですけどね。店が拡張されて、奥が広がっていますから。以前と近い場所に、丸テーブルが置かれているかもしれませんけどね。以前のバカラをご存じの方でしたら、想像できるかと思います。