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 5月になりましたね。5月は皐月(さつき)と言われますが、意味を知ってましたか?私は知らないので、調べました。(^^ゞ 「さ」という古語は、耕作を意味する言葉だそうです。なので、稲作の月(田植え)という意味になるのだと。また、漢字の皐(さわ,ああ,コウ)は、「神に捧げる稲」の意味があるため、この字が当てられたのだとか。なるほど日本にふさわしい月なのですね。


 
 さて、そんな清々しい5月の始まりの記事として、清々しい話題をお伝えしましょう。昨日、日本人で飲み逃げをした客がいたことをお伝えしました。「とんでもない奴らだ!」と、気分を悪くされた方もおられたでしょう。その気分を晴らしてくれるような話題を、また同じくコヨーテ評論家のTさんが知らせてくれました。そのメールを引用しましょう。
 
 
◆・・・・・・・・・・・・<メールからの引用>
ブログを見ましたらもう記事にされていたんですね。
 
日曜日デジャブに行きましたら、その話の続きがありました。
先週の水曜日に飲み逃げがあった所までは同じなのですが、日曜日にその客が戻って来ました。
私は店内にいて、その客は店外のテーブルに座っていたようで、コヨーティが私の所に報告しに来ました。
話によるとと、お詫びに20杯奢ってもらったらしいです。
実際にドリンクチケットの束を見せられました。
わざわざ店外にその客を見に行くことはしませんでしたが。
 
飲み逃げして戻ってくるというのは、どういう顔して戻って来られるのかよく分からないのですが、そう言っていました。
月曜日は私は出かけず、火曜日にデジャブに再度行くと、月曜日も又来て20杯奢ってくれたそうです。
 
変な話ですが、事の顛末はそういう事になったようです。
◆・・・・・・・・・・・・<メールからの引用>
 
 
 いったいどういうことなのでしょう?少なくともわかるのは、その飲み逃げ客がこのブログを見て改心したのではないってことです。(当たり前ですが。)どういう事情があったかわからないけれど、結果として飲み逃げしてしまった。それを申しわけなく思ったから、謝罪に来たのでしょう。
 
 それにしても20杯ですよ。20杯と言えば4,400バーツです。それも2日も。680バーツの損失だと思っていたのが、その損失が補填されたばかりか、さらに2,000バーツのドリンクバックが追加されたわけです。こうなると、不運だったのか幸運だったのかわかりませんね。
 
 
 「人間万事塞翁が馬」という故事を思い出しました。人間(じんかん)とは世間のことという意味です。世間のことはすべて、北の要塞にいる翁(おきな)の馬の話のようなものだ。中学生の国語か古典の授業で習いますよね?
 
 不運だと思われることが、実は幸運の兆しかもしれない。幸運だと思われることが、実は不運の兆しかもしれない。だから出来事に一喜一憂するのはバカバカしいことだと言うのです。今回の件も、まさにそういうことになりました。あの飲み逃げ客に出会ったがために、そのコヨーティーは大儲けできたわけです。
 
 
 さて、昨日の記事では3つのドラマが進行していると書きました。上記のラッキーな結末は、コヨーティーのドラマです。飲み逃げした客も、幸せな結末のドラマになったのではないでしょうか。間違ったことをしたなら、それを素直に認めて訂正する。そうすれば、人生はいくらでも良くなるのです。
 
 そして最後の、私やあなたのドラマはどうだったでしょうか?もし、腹を立てたりしたら、今日の話を知ってどう感じたでしょう?腹を立てたことが、バカバカしくなりませんか?それとも、腹を立てたことを正当化するために、何か理屈をこねるのでしょうか?
 
 
 いろいろなストーリーが考えられますが、すべて自分が作っているということをお忘れなく。自分が自分のために作り、演じているドラマなのです。もし、怒ったことをバカバカしく感じたなら、その感情に対して素直になりませんか?そうすれば、自分を受け入れたことになります。自分を受け入れれば、より素晴らしい自分へと進化できます。
 
 私は、その飲み逃げ客に感謝したいですね。これだけの話題を提供してくれたのですから。そして、私が愛するコヨーティーたちを大事に扱ってくれた。嬉しいじゃありませんか。5月になった早々、晴れ晴れとした気分になりましたよ。