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 今回は、昨年いただいたTさんからのメールを紹介しましょう。かなりディープな相談でしたので、私のプライベートなことも、メールではお伝えしました。さすがに全部は公開できないので、一部を編集してお届けします。


◆・・・・・・・・・・・・<読者からの質問/相談>
はじまして。
突然のメールしつれいします。
 
ジャンメダイさんのブログは、ゴーゴー情報はもちろん、人としての考え方を学ばせもらうために拝見している一面があり、大変参考になっています。
 
さて、自分は訪泰歴約10年で、これまで数人のタイ女性とステディな関係がありました。
ちなみに、そのすべてがゴーゴーのデックサーブ(給仕)です。
 
直近の女性と一緒に暮らしたいと思い、同居の了解も彼女からもらい、日本の会社を辞め、タイで就職活動を始めたのが2ヶ月前になります。
 
しかし、彼女との雲行きが徐々にあやしくなり、今月の頭についに破局。
日本での職も失い、気を紛らわすために、今は朝から晩まで毎日酒びたりの生活を送っています。
日本でもタイでも生活の基盤を失い、途方にくれています。
 
ここでお尋ねしたいのですが、もしジャンメダイさんが同じ立場だったら、どのようにして精神の安定をはかりますか。
ブログで立派な考え方を堂々とお書きになり、それに多々、共感することもありましたので、このようなメールをお送りしました。
ぜひ、ご教示くださると幸いです。
◆・・・・・・・・・・・・<読者からの質問/相談>
 
 
◆・・・・・・・・・・・・<ジャンメダイからの回答>
今回は大変重いテーマでご相談とのことですので、私も真剣に答えさせていただきます。
 
 
> 同じ立場だったら、どのようにして精神の安定をはかりますか。
 
まず最初に、一人ひとり立場は異なるので、同じ結論にはならないことを申し上げます。
私たちは、それぞれの人生を歩むために生まれてきたのですから、同じ人生というのはないのです。
 
自分の人生に起こったことは、すべて自分自身への贈り物です。
「それは自分らしいか」という基準に従って、答を出す他ないし、答を出すべきなのです。
 
 
それを前提として、私のケースをお話ししましょう。
 
私もタイ人の女性と3年ほど付き合い、結婚の約束をしたことがありました。
付き合っている間、金銭的な支援をしていました。
 
しかし結婚の3ヶ月ほど前になって、彼女から急に告げられたのです。
「あなたとは結婚できません。」
 
私には理由がわかりません。それで必死になって彼女に尋ねました。
彼女が言うには、要は父親が結婚に反対したのだとか。
理由は別のところにあると感じましたが、それ以上どうしようもありませんでした。
 
「お前は金が目当てで、もともと結婚する気はなかったのだろう?」
 
そんな、ひどい言葉を浴びせたりもしました。
けれどもそれは、何とかして元のさやに戻したいという気持ちの裏返しだったのです。
 
しかし、私のそういう思いは、彼女には通じませんでした。
それで結局、別れることになったのです。
 
その日、私は浴びるほど酒を飲みました。
でも、心は満たされませんでした。
 
 
しかし、時間が経つにつれて、私も冷静さを取り戻しました。
長い人生で、それまでにも何度も失恋していましたから、その体験が冷静さを取り戻させてくれたのです。
 
私は彼女を、解放することに決めました。
彼女を恨みながら生きることは、私らしくないと感じたからです。
 
もう元に戻ることはない。
その事実を受け入れることにして、それを前提として、自分らしくあろうと決めたのです。
 
これは、私がまだブログを始める前の体験です。
 
 
今、私は、その彼女に心から感謝しています。
私に対する「ひどい仕打ち」と思われることも、完全に許しました。
いえ、「許す」というのではなく、むしろ「ありがたい」と思っています。
彼女との出会いがあったから、今の私があるのですから。
 
 
人生には、何一つ無駄なことはありません。
すべてが必然で、感謝すべき贈り物なのです。
 
そのことを心から感じられるようになったのは、上記のような出来事があったからです。
今、私が本当の意味で幸せになれたのも、彼女をはじめ、私をフッた女性たちのお陰と言っても過言ではありませんから。
 
 
 
Tさんの人生は、私の人生とは違います。
だから、同じようにしなさいとは言いません。
 
ただ私に言えるのは、Tさんがどんな人生を歩むかは、Tさんの自由だということです。
 
私のように生きたいのなら、それは可能です。
なぜなら、どう生きるのも自由ですから。
 
自暴自棄になって、自殺や犯罪に走る生き方もできるでしょう。
誰かを恨んで、苦しみ続けることもできるでしょう。
 
でも、本当にそうしたいのでしょうか?
もし、本当はそうしたくないのなら、自分が生きたい生き方をすべきだと思います。
 
 
私は今、無限の愛の中に生きていることを実感しています。
そして間違いなく、Tさんも、愛の中に生きています。
でも、それを感じるかどうかは、Tさんの自由です。
 
人生は、いつもいつも私たちに問いかけます。
「それで、あなたはどう生きるの?」
 
起こる出来事は、その前提条件です。
出来事に反応し、翻弄される生き方を選択するのか、それとも、自分らしく生きることを選択するのか、決めるのはいつも自分です。
 
 
わかりにくいところもあったと思いますが、以上が私の精一杯の答です。
できれば何度も、読み返していただければと思います。
私も、何度も読み返しながら書きましたから。
 
また、私のブログ「自由に生きる!幸せに生きる!」も合わせてお読みいただけると、よりわかりやすいかと思います。
◆・・・・・・・・・・・・<ジャンメダイからの回答>
 
<注>
いただいたメールを、なるべくそのままの形で載せるようにしています。
もちろん、個人が特定できるような情報は省いたり、修正したりして、わからないように編集しますので、ご安心ください。