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初めての海外旅行がタイへ1人旅というキャシャーンさん。メールで相談を受け、何回かアドバイスを差し上げました。その結果、これだけ素晴らしい旅行になりましたという報告です。まあ私のアドバイスがどうこうと言うより、キャシャーンさんの行動力に脱帽です。

◆・・・・・・・・・・・・<読者投稿>
●プロフィール
名前:キャシャーン
年齢:ほぼ40歳(見た目はかなり子供。身長160センチないしね)
旅行暦:国内旅行(過去数回),海外旅行(初めて、飛行機:初めて)
語学:英検3級(タイ語:指差しタイ語会話のみ)

そんな自分の初バンコクです。
そこで3つの目標が!
 1:ゴーゴーバーを楽しむ
 2:彼女にバンコク観光を案内してもらう
 3:散髪をする(ちょっと趣旨違いますね…)
 
 
●(初日)到着:バンコクAM2時過ぎ
 AM12時前に到着予定だったのが、飛行機が遅延してしまい、わけが分かりません。
 タクシーには、必死に「メーターメーター」といい、地図を見せ、なんとかホテルに着くが、ホテルのチェックインではしどろもどろの英語と日本語、タイ語で説明し、部屋に入ったら3時。
 
 …予定では、着いてすぐ、ぐるっとナナプラザかソイカでも見て、雰囲気を楽しもうと思っていましたが、さすがにぐったりでした(初の海外旅行で、神経も高ぶってましたし、とりあえず明日の楽しみに取っておきます)。そもそも、初の海外旅行でいきなりゴーゴーバーというのもずうずうしい話ですね。
 
 
●1日目
 おかげで朝は早起き。とりあえず場所の確認と、早朝のナナプラザを散歩です。うぉ~、何もない朝から興奮してしまった。夜はどうなっちゃうんだろう、と期待が膨らみます。
 近くにあった屋台に入ることにしました。ご飯に鳥のスープをかけたものでしょうか。これかけろ、これも入れろと親切にしてくれたのはよかったのですが、みんなが20バーツ出していたのに、私には50バーツだと言う。言葉は分からなかったのですが、「お前は日本人だろう、日本人なんだから50バーツぐらい払え」と言っている感じがします。言葉が通じない、ショックとやりきれない悲しさが押し寄せてきました。1日目の朝なのに、つらい。なんで。こんな風に言われるのかと…
 
 …このことがあって、屋台恐怖症になりました。本当はもっといろいろ食べてみたかった。この不安な気持ちはずっと続きます。
 そのあと、ホテルのタイの人と話して分かったのですが、「そんなことないよ。ナナのあたりはちょっと高いし、知り合いばかりだから安くなってたんだよ。日本の観光客かってそういわれただけで、気にするなよ。」と言われました(最終日に…)。もっと早く教えてくれよ。
 
 昼間は、ウイークエンドマーケットで楽しみ、午後はアソークのあたりをぶらぶら。
 PM6時45分:いよいよナナプラザ。一応調べておいたのでまずはぐるっと回るが、朝とは一転した華やかな雰囲気に圧倒されまくりです。
 歩くだけでどこでも人気者。やたら声をかけられます。彼女たちは微笑んできて、話しかけてきます。
 
 自分がこんなにもてるわけないだろと、びびりながら歩いていると、プリティレディの彼女が日本語で話しかけてきます。不安だったのもあり、日本語に安心して連れられるままに入ると誰もいません。もっと不安になったので、後で来る、後で来ると言い、逃げるように出てしまいました。
 
 出てすぐ、ブードゥーではまた日本語でこれがびっくりするぐらいきれいな人2人が両サイドに並んで、入れ入れと誘われます。これだけきれいな人ならうれしいぞ、と思いつつ入りますが、やはり誰もいません。勝手が分からないので、やはり後で来る後で来ると、すぐ出てきました(かなりもったいないことしたかも…)。しかし、あまりのもてようにびっくりです。
 
 ちょっとうきうきしながら、さて次はどこを見てみようかなと、前掛けショルダーを見てびっくりです。チャックが開いているんです。!!!。はっきり言ってショックでした。さっきの女の子たちはまさか(疑ってごめんなさい)、とられたものはなく、もしかしたら、自分がここに来る前に両替したり、なんだりで開けたままにしておいたのかもしれません。でもショックです、顔は青ざめてました。嘘だろ…。タイの人は優しいんじゃなかったのかよ…。ショックです。とりあえず宿に帰ろう。急ぎ足で帰りました。
 
 ですが、このままやられっぱなしでは成長しないぞと、小さな鍵をショルダーにかけて再度ホテルから出発です。もちろん、ナナプラザにリベンジです!
 さっきの女の子は陽気に手を振ってくれます(やっぱり自分の勘違いですかね)。ですが、結局一番有名と思われるレインボー4に入りました。
 
 PM7時30分。給仕なんでしょうか203番のメッちゃんがここに座れと言います。今までの店とは違い、お客さん扱いしてくれる感じが心地よいです。「日本語しかダメ」と話すと、メッちゃんは「大丈夫、大丈夫」と片言で話してくれます。すごくいい人です。コーラを頼み、しばし踊っている彼女たちを見ます。6人ぐらいでしょうか。とにかく、ゆっくり落ち着いて見れた初めてのゴーゴーバー。自分のデビューはここですね。きれいで、華やかで、時間を忘れていつまでも見ていたい、もちろん、気持ちはどきどきです。とても幸せです。彼女たちも、自分も、バンコクに来れてよかった。
 
 20分ぐらい見てたと思います。一生懸命踊る娘、なんかかったるそうにしてる娘、いろいろで楽しいですね。ダンサーが交代し、さっきまで踊ってた娘たちが降りてきます。自分は楽しかったし、これでもう十分だと思ってました。するとメッちゃんが来て「なんで話さない」とさっきまで踊っていた横の席にいた彼女を連れてきます(すごくきれいだけど、ちょっとやる気なさそうにしてた娘だから怖いなと思った娘でした)。
 
 日本語を話す娘でした。都合が悪くなると「わからない」というのはご愛嬌かな。さらに分からないでいると、メッちゃんが「飲み物注文してやれ」と教えてくれます。そうだそうだ、頼んでといい、メッちゃんにもご馳走します。お土産に持ってきた味付け海苔を渡すとうけてます!!しばらく彼女と話していると、メッちゃんが来て、一緒にどうだと言います。こんなに簡単にできちゃうのか?と驚きつつ任せると、ショートで3000という。相場が分からないから、うーんと渋った顔をすると、2500にしてやる。といい、飲み物代465、ペイバー600、ショート2500です。
 
 メッちゃんには助けてもらった感謝代も含めて多分かなりのチップを渡した気がします(メッちゃんはこれ使うかとコンドームをくれようとしましたが、大丈夫持ってると答えました)。メッちゃんは自分を気に入ってくれたのか、明日は(メッちゃんを)指名しろと言います。そこは「ノー」とはっきり答えて笑いました。
 
 彼女はホテルはどこだといい、ホテルカードを見せると分かると言います。タクシーを使うかと言うと、お金がもったいないから大丈夫と歩きだします。
 
 事が終わって、勇気を振り絞って、明日は何をしてるのと聞くと、何もしない、ワットポー行きたいから案内してほしいと頼むといいよと言ってくれました。LINEで連絡してくれと言います。でも私は今回携帯などは持ってないと言うと、2時に迎えに来るといってくれました。料金はと聞くと、一緒でいいといいます。彼女と一緒にいられるなら安いものかなと了承しました。多くのチップを払い、別れたものの、彼女たちの約束は気まぐれだから、明日大丈夫かなと心配しつつ、ホテルで一休みです。
 
 まだPM10時なので、ソイカに行こう、と外に出ると、見事なスコールです。これは無理だと、部屋に戻って休んでいたら、いつの間にか寝てしまい、起きたら朝でした。
 
 
●2日目
 そんなわけで午前中はバンコクをBTS(高架鉄道)でふらふらまわり、戻って1時半。
 彼女が来ない場合の、ワットポーめぐりを練っていたら、昨日の彼女がやってきました。約束の時間までかなりあるのに、もうそれだけでうれしくなりました。
 
 タクシーで向かうと案内をしてくれるのはいいのですが、運転手さんと彼女の話がどうもおかしい…。なんか運ちゃんに馬鹿にされてる。もしかしてと思って聞くと、実は彼女もワットポーは初めてとのことです。その後もいくつかまわり、自分のために屋台によってくれたりし、部屋に戻りました。もともとそれだけの約束でしたから、特に何もせずチップを乗せて3500払いました。彼女はしきりにいつ帰るのかと聞くので明後日帰ると伝え6時頃別れました。
 
 今日はパッポン巡りです。PM7時頃に着いて回ったのですが、さすがに早いのかまだあまり盛り上がってません。
 
 しばらくして、7時45分エレクトリックブルーに入りました。普通に踊っている人がかわいいのですが、最初に見たレインボー4の印象が強かったので、かわいいなぁと言う感じで終わります。
 ポップコーン無料と聞いていたのですが、出ませんでした(自分から取りに行かないとダメなのかな)。ハッピーアワーだからとコーラ2杯出たけど、そんなに飲めないよ。お土産のキティちゃんのマシュマロを上げるとうけてます。コーラとチップで150払い、スーパースターに向かう。
 
 給仕のパッちゃん、レッちゃんがとても楽しいです。日本語しかダメだと伝えると、ここには日本語を話せる人はいない。でも任せておけ!みたいに言われ、とにかく指差しタイ語会話で盛り上がりまくりです。誰かを指名しろと言いますが、誰が誰だか分からないと身振り手振りで話すと、彼女がいいと、一人の女性を連れてきます。
 
 彼女はテキーラが飲みたいと結局一人で6,7杯飲んでましたが、とにかくみんなにもおごりまくり、気前のいい人だと言われました。とにかく楽しみたいと言う意味では、ここの店が一番楽しかったです。お土産の味付け海苔も大うけ、マシュマロも大うけ、楽しかった。
 
 さて、いい加減時間が経ち、パッちゃんがペイバーしないのかと言ってきました。ここで私は楽しむだけだと言うことがうまく伝えられず、結局、日本に今日帰るから時間がないと嘘をついてしまいました。それならしょうがないと、分かってくれたようですが、計15杯ぐらい飲んだのでしょうか、2200バーツです。さらに楽しかったお礼にみんなのチップを含んで2500バーツをおいてきました。確かに気前がよかったかもしれませんね。
 
 次はピンクパンサーに行きました。ここでも勝手がわからず中で立ち止まっているとママさんでしょうか、ルルちゃんがここに座れと親切に話してくれます。ルルちゃんが本当に優しくてすごく安らぎました。
 
 ルルちゃんから11時からムエタイショーやるが見ていかないかと誘われたのですが、ここで心配事が…。タクシーに乗れないのです。初日に屋台でのトラブルが尾を引きタクシーも恐怖症です。ルルちゃんには申し訳なかったけど、11時直前に帰ることにしました。チップを含んで1200バーツです。ルルちゃんはタクシーを捕まえてあげると店の外まで出てくれました(あぁこんなことなら、今日帰るなんて嘘つかなければよかった。すごく後悔です。ルルちゃんごめんなさい)
 そんなわけで、エレクトリックブルー、スーパースター、ピンクパンサーと楽しみました。
 
 
●3日目
 昼間はアユタヤにツアーで出かけました。
 戻ってきて、今日はソイカに行きます。昼間に下見はしていたのですが、やはり夜は派手ですね!
 
 まずは、バカラとティーラック…。しかし、多分自分が楽しみ方を知らなかったからだと思うのですが、いまひとつピンと来ません。平日ではありましたが、そこそこ混んでるし、日本人も多く、かわいい娘も多いのですが、初バンコクの自分にはむしろ敷居が高かったように思います。多分ここはタイ語がしゃべれれば、とっても楽しい店なんだなぁと思いました。どちらの店に入っても、座れとも言われないし、それでいて周りの人は慣れている感じだったので、一人で右も左も分からない自分は早々に出てしまいました。次回リベンジします。
 
 ではと、シャークをチラッとのぞいてみますが、あまり人が入ってません。
 20時15分、なんか前の女の娘がかわいいからとカーボーイ2に入ってみました。ここに座ってと案内されます。一番かわいいダンサーの娘がすごく愛嬌を振りまいてきます。私は顔が怖かったのでしょうか、その娘が笑え笑えと自分に言ってきます、にこっと微笑み返すと、ダンサー全員大笑いです。交代で彼女が自分のところに来ました。タイ語分からないというと「大丈夫大丈夫」と、とてもかわいい彼女は155番のシェリーちゃん、友達は160番のペインちゃんです。
 
 ここでもお土産の味付け海苔とキティーちゃんマシュマロは大うけです。それ以上に大うけだったのが、初日に失敗してから必ずつけているショルダーバッグの鍵!彼女たちに言わせると、そんなに用心している人はいないよ、とこれが大うけだったみたいです。お土産効果か、たくさんの彼女たちが飲み物おごれおごれと来て、さすがに全員は無理と断りました。とにかく、自分が少しでも普通の顔?をしていると笑え笑えと言ってくれるシェリーちゃんはもしこの後、あることを計画していなければ絶対ペイバーしたかったです。なぜかたくさんおごったはずなのに1100バーツと安く済み、その分チップを多く置いてきました。
 
 21:08 次はスージーウォンです。トップレスのダンサーを見て、こういうの本当はたくさん見たかったなぁとちょっと下心が…。チップ入れて150バーツ。21:45
さて、自分としては、昨日のレインボー4の彼女にもう一度会って日本に帰りたかったので、今日会えればいいなぁとナナに向かいました(いなければカーボーイ2に戻ろうとも思ってましたが)
 
 22:30 まずは、エロチカに入ります。ここもトップレスで、なんかうれしい。ここでもダンサーに笑え笑えと身振り手振りされてましたが、私はどこでも怖い顔だったのでしょうか?たしか最初のレインボーでもそういわれたしなぁ…。150バーツです。
 
 23:05 店を出た後、急にトイレに行きたくなってしまいました。でも場所が分からない、確かさっきのエロチカにトイレあったなぁと思い、店先にいた男性にタイ語でトイレと指差すと、中に入れと言う、分からずにもじもじしていると、早く行け、と案内してくれた。さっきまでいた日本人がまた来たかみたいにダンサーは見ていたようだが、さっさとトイレだけで出ました。ありがとう、怖い店先のお兄ちゃん!
 
 23:25 次にレインボー2。混んでました。ここでも日本語と言うと、踊っていた32番のモアイちゃんが来た。これまたかわいすぎる。本当すぐにでもペイバーしたかった。少しだけ話して、また来るね、本当に来てよ、とチップ含んで150バーツ置いてくる。23:37
 
 飲み物は全部コーラだけですが、もういい加減おなかいっぱいです。
 12時近くなり、レインボー4へ。めちゃめちゃ混んでます。これでは彼女がいるかどうか分からないですね。
 
 キョロキョロしながらも、多少落胆していると、メッちゃんがいた。彼女はいるかと聞くと、ちょっと待ってろ、という。それでも不安な気持ちでいたら、彼女のほうからやってきてくれました。もちろんすぐペイバーです。朝までいいよといわれ、飲み物500、ペイバー600、ショート(ロング?)2500にチップです。メッちゃんは今日もコンドーム使えとたくさんくれましたが大丈夫と別れました。
 
 今回はメッちゃんに会えなかったらこんなに楽しい思い出はできなかった。メッちゃんありがとう!今日は奥のほうに通されたのですが、入り口のほうではトップレスでステージが行われています。もうちょっと近くで見たいなぁと思ってしまいました。
 
 二人ですぐに出ましたが、彼女はやはり勘がいいんですね、昨日はあの後何をしていた、今日は今まで何をしていた、しきりに聞いてきます。そんな感じで朝まで一緒にいました。
 
 
●4日目
 昼間は水上マーケット。地元で髪を散髪して、いよいよ帰国です。ですが、やはりその前に気になるのはスーパースターの彼女。ペイバーしないと。
 
 宿をPM7時に出るが激しいスコール。それでもスーパースターに向かう。7時30分ぐらいに着きました。レッちゃん。パッちゃんはよく来たなぁと。こんな雨で誰もいないよ。自分は帰る日を延長してもらったから会いに来たと説明し、先日の彼女を呼ぶ。
 
 レッちゃん、パッちゃんはもう分かっているから、彼女と早くペイバーして行けと言う。しかし、肝心の彼女がいまひとつ煮え切らない。まずは飲ませてくれと飲み、なんか感じがおかしい。先日はあんなに盛り上がったのに。
 
 結局、今日帰るんだから時間まで楽しんで行けと、レッちゃんパッちゃんはいろいろアドバイスをくれる。ホテルは2時間しか取れないけど大丈夫だと言い、全て任せる。ここで、待て待て、全部でいくらだ。俺は持金が少ない。両替してくる、と言い、外へ両替に行く。結局、かなりがんばってくれたんだと思う。ペイバーとホテル代、全部あわせて3200だと言う。二人にチップをかなり多めに渡し、すぐホテルへ行く。
 
 彼女はかわいかったのですが、どうも雰囲気がおかしい。レッちゃん、パッちゃんの話も聞いていると思われるのに、ことが終わったとたんに、踊りに帰るという。時間までまだあるし、それまでゆっくりしていけって二人も言ってただろうと言っても、私はタイ語しかしゃべれないし、わからない。ゆっくりしたいんだったら店に来て飲めばいいという。仕舞には、ホテルはまだ大丈夫だから残っていればいい。と言われる。失恋ですね。
 
 悲しい気持ちとやるせない気持ちと(怒りなんて全くありません、自分のタイ語ができない、相手に気持ちが伝えられないつらさだけでした)で一緒にホテルを出て、本当に振り返らずに、空港に向かいました。
 ありがとう、バンコク!楽しい思い出と、悲しい思い出と、ありがとうバンコク!
 
 
●おまけの5日目?
 さて、そんなことでかなり早めに着いてしまった空港。こんなことなら、ぎりぎりまでホテルの人と話していればよかったと思いつつ、しばし時間をつぶす。
 
 ホテルの人がいい奴らばかりで、お前は初日に3時頃来てなんだかめちゃめちゃ分からない言葉をしゃべってたが、そこからは朝早くでて夜遅くに女性と一緒に来て、会話もしない、何者かと思ったぞ、と言われました。しかし、俺は初めての海外旅行で不安だったんだ、と身振り手振りで話してるうちに、みんながいろいろ親切なことを話してくれて、本当に涙の別れになってしまいました。また来いよ。必ず来るよ、そんな感じです。最後大雨では傘をナナ駅まで一緒に指してもらい(そのあとパッポンに行ったことは内緒だけど)本当いい人でした。
 
 空港のチェックインはネットで済ませていたので、荷物を預けに向かうと、いきなりデルタ航空の人が英語でまくし立てている。飛行機が飛ばない、ホテルを用意するから、こちらに来い、そんな感じでした。自分はYESしか言えませんでしたが、連れて行かれた先には5人ほどのアジア系の人。日本の人ですか、と話しかけるとようやく状況が理解できました。飛行機が整備不良で飛べなくなってしまった。次の飛行機がいつになるか分からないがそれまでホテルで泊まれとのこと。
 
 バックパッカーらしき人から、荷物それだけですかと聞かれる。自分はさっき空港に全部預けたから、今はショルダーバッグと中に指差しタイ語会話しかない、それやばくないですか、返してもらったほうがいいんじゃないですか?と言われるが、でも英語で説明できないしまぁいいや、と度胸が出てきました。
 
 そんなことで、空港近くのノボテルホテルに夜の3時から宿泊です。しかし、いままでの4泊のホテル代分くらいの高級ホテルですから、豪華豪華!食事も朝昼晩とバイキング!でも、物足りない。なんか優しさがないんですよね。
 結局、次の便が分からないから遠くに行くなと言われ、ホテルの周りをぐるぐる。無料で使えるPCを見つけ四苦八苦しながら職場と友達に連絡。友達から自宅に連絡をしてもらい(両親は携帯もメールもしないのでこれしか方法がなかった。しかも国際電話なんてしたら、むしろびっくりするとも思ったし)なんとか分かってもらったようだ。
 
 昼ごはんを食べた後に、バックパッカー氏が、飛行機決まったみたいです、さっきデルタのCAと話していたら夜10時発ですって、だから8時チェックインで、最低6時に戻ってくれば大丈夫みたいですよ、と教えてくれました。よし、それなら昨日のホテルに行ってみんなに挨拶してくる、と出かけます。
 
 バックパッカー氏は、やめたほうがいい。無謀だ、無茶です。と止めようとしたが、自分が行くと決めたことを分かってくれ、分かりました、もし早めに行くことになったら日本人が一人残ってるって必死に説明しますよ、と言ってくれました。ありがとう!
 
 そこで、行く途中スーパーでお土産のお菓子を買って、昨日のホテルに行きました。自分を見た途端、みんな大笑いです。どうしたどうした!!もう日本から帰ってきたのか!!飛行機が飛べなくなった理由を説明し、みんなで英語、タイ語を交えて大笑いです。宿の人は今日はただでいいぞと飲み物や食べ物を出してくれます。2時間ぐらい話したでしょうか、そろそろ帰らないといけないと、本当の別れを告げて、空港そばのホテルに向かいました。
 
 自分にとって本当に楽しかったのは、このおまけで延長になった最終日、この2時間でしょうか。地図もなく、予定も立たず、本能のままに会いたい奴らのところに向かい、好き勝手に話して帰ってきた、なんかタイの人の気持ちがすごく身近に感じられました。
 
 ホテルに戻ると、手紙が部屋にはさんでありました。夕飯は6時半、チェックインは7時、9時までに準備して、10時旅立つと。
 急いでシャワーを浴びて、食事を食べる(いくら上等のホテルでもやっぱり屋台のほうがおいしいです)、無料PCで知人にメールを送り、いざ空港へ。
 
 その途中、今日知り合ったガードマンや通路の旅行者の人、駅の係りの人など(午前中散歩の時にどうしたと聞かれ、飛行機が飛ばなくて困っちゃったよと言ってその場で仲良くなった人)みんなが帰れるのか、よかったなぁ、またバンコク来いよ、俺の携帯番号だLINEよこせよ、と少し歩くとそれぞれにつかまってしまい、多分10分もかからないところ、40分もかかってしまいました。
 
 結局、荷物預けには、ほぼ最後の到着になってしまいましたが、直前の旅行者が荷物ですごくトラブってます。私が結果最後の一人になってしまい、リュック一つであることを係りの人も気にしている感じがあります。さらに自分の前の人で対応しているお姉さんは私を見ると、笑え笑えと言ってます。最後の最後まで怒り顔だったのかな。と笑ってしまいました。
 結局、あまりに遅れてしまい、イミグレにはプレミアムチケットのようなものを渡され最優先で出していただき、他の人より早く出てました。
 
 そんなわけで、いろいろありましたが楽しい初海外、初バンコクでした。今日の、予定もない数時間が、一番タイの人を考える時間でもありました。
 
 レインボーの彼女は本当に優しかった。確かに、お金で買った時間かもしれなかったし、気前のいい日本人ぐらいに思ってたかもしれない。でもそれでも、自分はそのときは彼女しか頼れる人がいなかったし、彼女しかいなかった。もちろん、許されるなら、もう一度会ってちゃんとタイ語でお礼が言いたい。それで振られるならそれはそれでとも思っている。
 
 でも本当に彼女との数時間は優しすぎる、いい思い出です。翌日観光案内をしてほしいとお願いしたとき、彼女は私に携帯番号を教えてくれました、でも自分は持ってないからと、なにも教えることができなかった(メールも)。それでも一緒に来てくれたし、本当にうれしいです。今更ですが、彼女にせめてメールでも連絡先だけでも渡しておけばよかったと思います。彼女は、(店での)自分の番号はいつまでも変わらないといいました。次回行った時、きっと同じ番号を探すでしょう。そしてお礼を言いたい。本当にありがとう。
 
 スーパースターの彼女はいい経験です。失恋と呼ぶには傷が浅すぎるかもしれません。彼女があくまで踊って、飲んで、ペイバックされ、ペイバーで生活していると思えば、自分の一方的な思いは彼女には迷惑でしかないんですよね。
 
 ゴーゴーバーは楽しんでこそゴーゴーバー!彼女との出会いがあったからこそ、迎えに行ったはずなのに、歓迎されるのではなく(むしろさっさと帰れと迷惑がられた)ことでより楽しめることを実感しました。彼女には、もちろん悔しい思いはありますが、むしろ彼女と出会えて学ぶことのほうが大きかった。すごく感謝しています。これは本当に素直な気持ちです。(でもやっぱりちょっとだけ悔しい…)
 
 多分、昨日普通に帰っていたら何も考えることなく、あぁ楽しかった。あぁ悔しかった。で終わっていたと思います。しかし、まさかのハプニングとはいえ、バンコクでゆっくり考えることができたからこそ、全てを昇華し、満足のいく解釈ができました。
 
 まだまだあまちゃんかもしれませんが、大満足です!
 
 1:ゴーゴーバーを楽しむ→大満足!!
 2:彼女に観光案内を頼む→大満足!!
 3:地元で散髪する→前髪が一列になりました(笑い)!!
 
 そして、大変です。ジャンメダイさん…
 またバンコクに行きたくなってしまいました
 今度はもう少しだけ、うまく立ち回りたいです
◆・・・・・・・・・・・・<読者投稿>
 
 
 とても長かったのですが、ほぼノーカットでお届けしました。このキャシャーンさん、初めての海外旅行が不安で、私にアドバイスを求めてきたのです。それで、失敗を怖れず、むしろ失敗をたくさんするようにとアドバイスしました。
 
 それがどうです?この旅行の内容。素晴らしいじゃありませんか。トラブルを怖れず、いや、トラブルがあったからこそ、こんなに充実したのだと思います。おそらく私でも、いや私は絶対に、こんなことはできません。ですから、少なくとも私以上にすごいです。
 
 こんな素晴らしい体験をさせてくれるバンコク一人旅を、ぜひ多くの人に知ってほしいですね。タイ語はもちろん、英語がカタコトでも、こんなに楽しめます。何でもありだから、何でも自分がやりたいことがやれます。ただし、やりたいようにやれるとは限りません。そこに、ドラマが生まれるのです。
 
 
 一部気になったところに対してコメントしますね。まずブードゥーのきれいな女性ですが、オカマちゃんの可能性もありますね。いますよ、けっこう。お気をつけください。私は、結果としてオカマだったなら、オカマでもいいやと、最近は達観していますけど。(笑)
 
 次にカウボーイ2の子は、ほぼ全員がコヨーティーです。ペイバー代は、1時までが4,000バーツで、それ以降が2,000バーツだとか。ホテルに行ってくれるかどうかは、交渉次第です。ゴーゴーガールも数人いて、こっちはペイバー代が700Bです。衣装で区別がつかないのは、パッポンのピンクパンサーやバダビンなどと同じですね。
 
 エレクトリックブルーのポップコーンは、私も1回しか勧められたことがありませんね。まあ、あまり本気でやってないのでしょう。サービスが一律じゃないのが当たり前。これがタイスタイルです。欲しかったら、尋ねてみることですよ。出すのが当たり前だと思わずにね。
 
 また、ナナプラザから泊まられたホテル(スクンビットの偶数側のソイ)へは、タクシーだと遠回りになります。歩くのが正解でしょう。タイは、道路がどこかでUターンできるから便利だと言う人もいますが、遠くまで行ってUターンしなければならないケースもあるので、私は何とも言えませんね。
 
 最後に、スリはいますから、気をつけて正解です。歩いているときに背中にカバンを置いていたら、チャックなんか簡単に開けてスられますからね。ただ、ゴーゴーバーの中でそういうことは、まずないと思いますよ。酔いつぶれて寝たのでもなければね。