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 先日、タイの憲法裁は、2月の総選挙が違憲であるとの裁定を下しました。これにより、これまで行われた下院選挙は無効となり、また一からやり直しとなります。これは、憲法によって投票は同一日に行われなければならないとされているからで、その意味では憲法に則った判決と言えるでしょう。
 
 ただ、もしそうなら、選挙を実力で阻止した反政府派が、どうして憲法違反に問われないでしょうか?国家反逆罪にならないのでしょうか?こういうのを、一般的にダブルスタンダードと言います。憲法裁などの独立機関は、反タクシン派が占めています。そのため、タクシン派政権がやろうとしていることは、ことごとく台無しにさせたいようです。
 
 以前、タクシン派の首相がTV番組に出演して僅かなギャラを受け取ったことなどを理由に、失職させたのも憲法裁です。また今回、高速鉄道の整備に要する資金を国が借金する法律も、憲法違反であるとして無効にしました。国会が決めたことを、まるで大統領のように拒否権を発動できる。それがタイの独立機関なのです。
 
 
 それで彼らは誰が選ぶかというと、だいたい上院が選ぶようです。そしてその上院の半数を任命制にすると決めたのが、前回のクーデターによって成立した暫定政権。上院の残りは各県で1名を選ぶ方式ですから、反タクシン派は、選挙で1人でも仲間が当選すれば、過半数を握れるという仕組みです。
 
 私はけしてタクシン派を支持するつもりはありませんが、こういう仕組みは不公平・不公正であり、民主主義に反していると思っています。タイの憲法には、タイは民主主義を採用すると書かれているそうです。それが本当なら、どうしてこういうイカサマができるのでしょう?タイは、正義よりも自分の利権を優先する国だということなのでしょうね。
 
 
 さて、その上院選挙が、来週末に行われます。今週末は期日前投票になるので、ゴーゴーバーが営業するかどうか、ちょっと気にしています。昨日の情報では、休業するという話がでていましたが、その後どうなったのか、確認し忘れました。まあ、行ってみてのお楽しみということですね。
 
 下院選挙は、おそらく4月下旬の予定は流れて、5月になるのではないかと思います。まったく、選挙ばかりで、そのたびに休業させられる飲み屋の事情っていうものも、タイの政府には考慮していただきたいものです。酒を飲んで暴れる僅かなバカどものために、善良な大多数の人が不利益を被る。そういう不公平な制度があること自体、タイが正義よりも自分たちの都合しか考えない国だということの証拠だと思います。
 
 
 まあ、こんなことを感じてしまうのも、私が日本人だからでしょう。日本にももちろん、様々な問題点があると思いますが、自由とか公平・公正という点では、やはり進んでいると思うからです。日本では、どんなに有力者でも、不正なことをすれば起訴されます。タイでは、殺人を犯しても起訴されませんからね。どうにでもして逃してしまう。それができるのがタイなのです。
 
 ただそれは、権力者だけが腹黒いからではないと思います。公務員の不正は日常茶飯です。イミグレーションでも、税務署でも、賄賂が横行しています。警察もそうです。なぜそうなのかというと、おそらく国民の一人ひとりが、それを許容しているからでしょう。
 
 選挙で票を買収することも横行していますが、そんなのは当然だとみんな思っているのです。反対派がやれば批判するでしょうけど、そう批判する自分たちが、不正なことを平気でやっているのです。今回の反政府派がやっていることを見れば、そういう精神構造がはっきりとわかります。
 
 
 これはどこかの国の愛国無罪と同じです。つまり、自分がやることはすべて正しくて、自分に敵対する人がやることはすべて悪いことなのです。法律がどうかなど、関係がありません。場合によっては、法律の方を自分たちが都合が良いように捻じ曲げてしまえば良いのですから。
 
 そういう精神構造が変わらない限り、タイに民主主義とか法治主義が根付くことはないでしょう。そして、権力者の不正もなくならないでしょう。本来なら仏教が、こういう精神文化の向上に寄与すべきだと思いますが、残念ながらそうはなっていないようです。そういう点でも日本は、庶民への教育が進んでいた国なのだなあと、改めてその素晴らしさを讃えたい気持ちになります。
 
 
 さて、話がだんだんと大きくなってきたので、この辺で卑近な話に戻しましょうか。今週末は日本が3連休と言うことで、一昨日あたりから団体の旅行客らしき人の姿をよく見るようになりました。ここらへんで少し、景気良く遊んでくれると嬉しいです。
 
 先日、コヨーティーがナナプラザにも増殖している話をしましたが、その後で行ったマンダリン1でも、コヨーティーの姿がありました。「いつの間に?」とびっくりしましたよ。下のマンダリン3にはいませんでしたが、マンダリンはソイカウボーイのシャークの系列です。まだまだ増殖するかもしれませんね。
 
 
 ソイカウボーイのコヨーティーがいる店でも、かなり変化があります。それは、スパイスガールズ系で、ゴーゴーガールが少なくなっているのです。前からそういう傾向はありましたが、このところ顕著です。デジャブやリオなど、もうほとんどゴーゴーガールがいませんから。スパイスガールズやミッドナイトバー、キス、サハラも、やはり減少傾向です。
 
 スパイスガールズ系ではありませんが、カウボーイ2も、コヨーティーがほとんどです。一応、ゴーゴーガールは3人いるそうですが、さて誰でしょう?きっとわからないと思いますよ。だって衣装は同じものを着ているし、中にはコヨーティー以上によく踊る子もいますからね。
 
 
 でもこれだけ増えてくると、だんだんとボーダーレス化していきますね。エロい子も増えたし。連れ出しOKの子も出てきたし。「じゃあ何が違うの?」と言われたら、ペイバー代が高いだけみたいな。うーん、これってひょっとしたらペイバー代の値上げを暗黙のうちに行っているだけだったりして。
 
 まあそんなことはないでしょうけど、ルックスが良くてダンスが上手い子と、そうでない子の二極化が進んだという見方もできますでしょうか。そう考えれば、それに応じてペイバー代に差があっても良いような気もしますが。
 
 まあでも、ペイバー代4,000バーツっていうのは、どう考えても高すぎます。倍の1,200バーツくらいなら考えますけどね。4,000バーツも払うと考えると、そもそも連れ出す気になれませんから。でもけっこう、連れ出している人がいるんですよね。ある意味で、羨ましいです。