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 クーデター後の軍事政権ですが、欧米(日本も少し)は反発して制裁措置を行っていますが、少なくともタイ国内での評判は悪くないようです。もちろん、選挙を要求しているタクシン派の多くは反発していると思いますけどね。
 
 
 軍事政権の評判が良いのは、1つには政治的な対立を封じ込めたことにあります。庶民にとっては、平穏な日常が一番なのです。もう1つは、贈収賄や汚職が減ったことです。これは、摘発されたということもありますが、軍事政権が厳しい姿勢を打ち出したために、それまでは平然と行っていた贈収賄を控えていることがあるようです。
 
 たとえば、私たちに身近なビザの取得や更新がありますが、実はこれも贈収賄の巣窟です。イミグレ(入国管理局)で見ていればわかりますが、業者がビザの資料を持ってきて先に処理してもらったり、ときには自分でスタンプを押したりしています。どう見ても違法でしょう。本人が行かなくてもビザ更新ができることをうたって、それを商売にしている業者もいます。これなども、贈収賄の1つです。
 
 
 タイの庶民が身近なのは、警察に対する贈収賄です。これは交通違反などを見逃してもらうというのもありますが、違反行為をでっちあげて金をせびるというものもあります。また、バイタクなどのぼったくりも取り締まっているようで、正規料金を張り出すようにしたみたいです。それにともなって、バイタク側が当局からショバ代を要求されるような行為も、厳しく取り締まっているとか。
 
 こういう状況なので、これまでは大っぴらにやっていた贈収賄など汚職行為を、控える意識が働いてきたようです。軍事政権がどこまで本気かを、確かめようとしているのかもしれません。いずれにせよ、そういったことで汚職が減っているため、庶民の軍事政権に対する好感度がアップしているというわけです。
 
 
 さて、ゴーゴーバーの方ですが、クーデター前の状況に完全に戻りましたね。さすがに軍事政権も、こういうのは違法だとして取り締まるような、無粋なことはやらないようです。ただ、そんなゴーゴーバーの中でも、少し変わってきたところもあります。
 
 
 パッポンですが、私が気に入っていたキスは、夜間外出禁止令が出されて以降、休業を続けています。どうやら完全に閉店してしまったように思われます。残念なことです。キングスキャッスル系は、相変わらず置屋みたいなので面白くありません。こうなると、ピンクパンサー、エレクトリックブルーなどに、行く店が限られてきます。
 
 久しぶりにバダビンへ行ったら、女の子がほとんど入れ替わっていました。ゴーゴーガールもスタイルが良い子が増え、ダンスもけっこういけています。コヨーティーのマイちゃんに似たダンスを踊る子がいますね。きっと影響を受けたのでしょう。しかし、マイちゃんのダンスを見てしまうと、その差は歴然です。やはりダンスNo.1の座は、マイちゃんのようです。
 
 
 ナナプラザでは、これまでコヨーティーが派遣されていた店の一部から、コヨーティーがいなくなりました。確認したのはマンダリン1とホットリップスです。特にホットリップスのコヨーティーは気に入っていたので、ちょっと残念ですね。エンジェルウィッチ2やワイルドシングのコヨーティーも、メンバーが入れ替わったように思います。
 
 となると、楽しめるのはキャンディーランドくらいですね。スペルバウンドにお気に入りの子がいたのですが、最近は見ないので、スポンサーがついたか移籍したのでしょう。かわいい子でしたから、レインボー系でも充分にトップクラスに入れると思っていました。またどこかで会うかもしれないので、そういう出会いを楽しみにしています。
 
 
 再会と言えば、ソイカウボーイで懐かしい女の子に会いました。ライトハウスで会ったのは、元シャークのジューちゃんです。バカラに移籍していましたが、今はライトハウスかシャークでエスコートをやっているようです。永遠の美少女と言っていた元ティーラックのヌックちゃんも、シャークでエスコートしてましたね。
 
 それから、ミッドナイトバーでは、ソムちゃんに会いました。ゴーゴーガールではなく、エスコートレディーのようです。子どもっぽかったソムちゃんも大人びた顔になっていて、最初は誰だか気づきませんでした。ローハイドでは、ギフトちゃんが戻ってきていました。もうショーはやらないと言っていたので、それはちょっと残念なのですが。
 
 
 ちょっとずつ変化していくゴーゴーバーを眺めながら、私も随分と通ったものだなあと思いました。もう10年以上も飽きることなく通っているのですから。たいていの人は、どこかで飽きるのだと思います。やることは同じで、多少、女の子の顔ぶれが変わるだけだと言って。
 
 でもね、それは本当の意味で遊んでいないからだと私は思うのです。だって、人生に飽きたりしないでしょう?夜遊びは人生の縮図だと考えたら、飽きる方がおかしいと思います。だから私は、人生も夜遊びも楽しんでいるのです。