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 日本でも盛んに報道されているバンコクで起こった爆弾事件ですが、まだ犯人は捕まっていません。爆発があった場所は、プルンチット通りとラチャダムリ通りの交差点にあるエラワン廟の前です。プルンチット通りは、スクンビット通りにつながる通りで、上をBTS(スカイトレイン:高架鉄道)が走っています。BTSの駅で言うとチットロム駅が近く、そこからスカイウォークでゲイソン・プラザやセントラル・ワールドなどへ行くことができます。
 
 そんな中心地で起こった事件で、死者20人、負傷者120人以上という被害規模の大きさから、タイ人の間でも動揺が大きかったようです。この事件の影響で、様々なイベントが中止または延期されました。中でもAKB48らも参加して行われる予定だった日本文化のPRイベント「ジャパン・エキスポ・タイランド2015」は、開催予定地がエラワン廟とは目と鼻の先のセントラル・ワールド・プラザということもあり、死傷者に哀悼の意を表す意味でも延期を決めたそうです。
 
 たしかに、現場近くで賑やかなお祭りをするというのは、どうかと思いますからね。ですから、このイベントの延期決定は仕方ないと思いますが、まったく関係のない様々なイベントまで延期ないし中止するケースが目立ちます。私はこの状況に、非常に憤慨しています。
 
 
 Facebookでは、次のようなメッセージが多くの人々によってシェアされています。「IF YOU DON’T COME THE BAD GUY HAVE ALREADY WON… Support Thailand and your Thai friends:Come to THAILAND!」臆病風に吹かれてタイに来ることを自粛するなら、それは犯人の思う壺です。犯人を支援することと同じです。タイの友人を助けるためにもタイに来て、というメッセージです。
 
 バンコクで爆弾事件に巻き込まれることは、たしかに不幸なことです。怖れる気持ちはわかります。しかし、その確率がどれほどか、考えたことがあるでしょうか?おそらく、交通事故や殺人事件、あるいは窃盗事件などによって死傷する確率と比べれば、格段に低いはずです。なにせタイは、日本の10倍以上の殺人事件が発生していますから。正確には、未遂も含めた日本の事件の10倍以上の殺人事件(未遂は含まない)が発生しています。
 
 それを恐れないのだとしたら、どうして滅多に遭遇しない爆弾事件を恐れるのでしょう?その根拠のない恐れによって、確実に苦しめられる人がタイにはいます。稼げなくなって、生活苦から自殺する人も出てくるかもしれません。「そんなの関係ない」と言い切れるでしょうか?
 
 もちろん、どう考えるかは、その人の自由です。ですから、私の考え方を押し付ける気持ちはありませんよ。でも、私は私の考え方を捨てるつもりはありません。爆弾事件によって、タイの危険度が大きく上がったとは論理的には思えないし、それによって行動を自粛することは、間違いなくタイの人々にとって悪い影響を与えることでしょう。愛があるなら、恐れに打ち勝つ勇気を持とう。私は、そう思うのです。
 
 
 と言うことで、ナナプラザへ行ってみました。入り口では、持ち物検査が入念に行われています。日本人とて例外なしです。面倒かもしれませんが、こういうときですから素直に協力しましょう。さすがに、人通りは少なくなったように感じます。残念なことですが。
 
 
 2Fの元キャンディーランドが、リニューアルオープンしていましたね。店の名前は何でしょう?看板には「A Fairy Bar」とありました。「妖精のバー」でしょうか。入ってみると、内装に大きな変化はありません。しかし・・・男だ。一部の給仕の子を除いて、全員が男でした。どこかで見たような子もいますね。ちなみにビールは、ハイネケンが155バーツでした。
 
 たまにはいいですけど、基本的に男には興味がないので、そそくさと退散します。それにしても、どうしてオカマの店の雰囲気は、どこも同じなのでしょうね。全然踊らずに、ともかく注目を引こうと誘いかけてきます。スタイルがいい子やかわいい子もいるのですが、いかんせん、あの踊らないという態度が気に入りません。
 
 
 次に3Fに上がってみると、ジェールバーズがまだ営業していません。どうしたのでしょう?女の子は1人もいないし、数人のスタッフらしき人が店内でつっ立っています。それから他を回ってまた行ってみると、店を閉めていました。どうやら、営業中止に追い込まれたようですね。
 
 中3階のマンダリン1で、ジェールバーズのコヨーティーを見かけました。話を聞くと、支払いが遅れるなど、営業状態が良くなかったようです。それで派遣元から、この日はマンダリン1へと言われて来たのだとか。やっとオープンしたジェールバーズですが、2ヶ月持たなかったようです。これまた、残念なことです。
 
 
 マンダリン1は、それなりに客が入っていました。でも、女の子の数は、それほど増えていません。階下のステージだけで2グループですから。「最近は若い子が増えたから、なかなかご馳走してもらえないのよ。」と言っているのは、私の馴染みの子です。まだ20歳ですけどね。
 
 下のマンダリン3(テーブル・ダンス)は、コヨーティーを導入してから女の子の数が増えたこともあり、店の中がけっこう混んでいます。よく見ると、客の数はそれほど多くないのですが、なんだか賑やかな雰囲気があっていいですね。
 
 
 1Fのロンドンコーリングは、ゴーゴーガールとコヨーティーの2グループ交代ですが、前にも増して男比率が上がりましたね。おそらく店を閉めたアンダーグラウンドのオカマちゃんたちを、こちらへ移したのでしょう。それにしても、どこもかしこも男が増えたなぁという印象があります。ゴーゴーバーの流れは、ゴーゴーガールからコヨーティーに移り、今はLB(レディーボーイ)が主流なのでしょうか。
 
 スペルバウンドへ行くと、こちらはなぜか客が多いですね。女の子もかなり多目です。こちらは正真正銘の女の子がほとんどのようです。一部に男がいるかどうか、確認できていません。馴染みの子はいませんでしたが、代わりに顔見知りのママさんを発見してしまいました。あの白髪で踊るママさんです。ナナプラザのストラップスで出会ってから、ソイカウボーイやパッポンでも出会いましたが、またナナプラザに戻ってきたのですね。
 
 
 こういう時だからこそ、派手に遊ぼう。クーデターによって観光客が激減した約10年前、愛するゴーゴーバーの助けになりたいという思いから、湯水のようにお金を使ってきました。まだまだ引退させてもらえないようです。しょうがない。行くところまで行きますかね。