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 読者のR&Lさんが、フィリピンのアンヘレスへ行かれて、その様子をレポートしてくださいました。タイのゴーゴーバーとは関係がないのですが、比較研究的な意味で、面白いかと思います。どうぞ、ご覧になってください。
 
◆・・・・・・・・・・・・<読者投稿>
 janmedaiさんこんばんは。
 
 前回ご報告通り、久しぶりにGWにタイのしがらみ断ち切って(苦笑)アンヘレス行って来ましたので、お約束のタイとの違いを調査がてら投稿いたします。
 
 ただ、このサイトを読んでらっしゃる方に誤解を招いてはいけないので、先ず結論から言っておきます。
 「タイとアンヘレス(国同志ならフィリピンでしょうが敢えてアンヘレスとします)どっちが良いとか悪いとかは言えないそれぞれ違う個性のもの」だと思いました。
 ですから、好みによって、好き嫌いが出るでしょうし、両方好きになる方もいらっしゃると思います。
 ただ、比べてみて「同じ米軍をターゲットに発祥したものでありながら、随分違うもんだな」と改めて思った次第です。
 
 一般的な比較はどこかのサイトであるでしょうから、ここでは、GoGoバーのダンスや演出という切り口で書いてみたいと思います。
 
 
(タイのお店と違う点)
 一つ目の違いは、「営業時間がまちまち」ということです。
 まるでコンビニのような24H体制のお店もありますし、昼から夜にかけての店も結構あります。ですから、遅めに起き出して昼からバーを廻りながら飲んだくれて、夜通し遊ぶことが可能です。
 どちらかというとタイに比べ規制が厳しいようですが、営業時間に関しては、あちらのほうが自由なようです。
 
 
 二つ目は「店によって色んな種類のコスチューム」ということです。
angeles201605-02 露出の規制が厳しいので、フルネイキッドやトップレスの店はありません。その分、コスチュームに違いがあるんでしょうか・・・紐パン&ビキニ、ホットパンツあり、長いスリットが横に入ったロングドレスあり、ミニスカありと色んなコスチュームを見るのも結構面白かったです。
 
 
 そして三つ目は「お店のサイズが千差万別」でしょうか。
 バンコクでは大きなお店でもある程度のステージの広さしかありませんが、あちらの「大箱」店は、ちょっとした大きさ、例えるならバンコクのニューハーフショーのステージ位の広さ(高さも)があります。
angeles201605-01 そのステージを埋め尽くす倍近い数のダンサーが居て、2シフトあるいは3シフトで入れ替わり立ち代わります。
 控えの子達は、ステージを囲った2Fで待ってますので、客はどんな子が居るかも分かる状況。
 他のいくつかの大箱店も吹き抜けのステージがあって大きく、広い空間がありますので、それを利用した演出が出来ることになります。
 
 
 そこで四つ目の違いは、「凝った演出」。
 露出に厳しいと言う面があるからかも知れませんが、大箱店は言うに及ばず、中規模ぐらいのある程度の大きさの店なら、専属のコリオグラファー(振付師)を雇っていて、ダンサー達にダンスの振付を指導しています。
angeles201605-03 無論、夜遅くなって疲れてきて、客も居ないとなれば、棒立ちに近くなるのは、同じようなものですけど(笑)
 だから、曲によって一斉に踊り方が変わり、客もそのノリに引き込まれたりします。
 
 また、ソロステージが一定時間ごとにあって、セクシーダンスを魅せる様になってました。
 更には、ある程度の規模の店なら、専属の男性MCを雇っていて、美声で、曲紹介やダンサーの紹介、客との掛け合いや、ダンサーに一斉にシャウトさせたりと、それだけでもリズム良く時間が流れて飽ません。
 
 
 最後五つ目は、演出につながることでしょうけど、「色んなショーを開催して飽きさせない」でしょうか・・・・。
 あるグループはプールパーティーと称して週末?の昼間に専用のホテルのプールでダンサーたちのコンテスト形式のショーをやってたり、ダンサーのクイーンコンテストも毎年定期的にやっています。
angeles201605-04 曜日によっては服装を変えて、ランジェリーショーや、テープをコスチュームの代わりに身につけたブラックテープショーもやってました。昔は上半身をペインティングしたトップレスのペインティングショーもあったのですが、当局の規制があった?ようで開催していない様です。
 
 更には、これも大箱店ではいくつかのダンスチームやポールダンスチームが居てダンスタイムやポールダンスタイムには出てきて集団のダンスで観客を楽しませたりしてました。(当然、ダンスチームやポールダンスチームを常時雇っています)
 ダンスチームやポールダンスのトーナメントも時折やっているようです。こういうグループは、元々は同じダンサーで、タイのコヨーテとダンサーの違いのように別のエージェントから派遣されているという形ではないようです。
 ですので、コヨーテとして建前連れ出せないというスタイルではなく、全て同じようにペイバー(=あちらの言い方はBarFine。店と女の子のチップを一括渡し。あとはほんの心づけだけ)出来るのも特徴だと思います。
 但し、女の子の拒否権はあちらが上のようです。気に入らなければ、今日は生理と言って断ったり出来ます。(生理でも仕事を店が認めてますし)
 
 みんな元々は同じダンサー出身で、ダンスのプロのコヨーテという形ではありませんが、振付師がいたり、集団で踊ったりと、久しぶりに見る私の目には、そういう発展のさせ方もありだなと思った次第です。
 あとは、カトリックだからでしょうか・・・総じて、ラテン系のノリの良さは感じました。客とのやり取りも積極的だし、疲れていても気持ちが向けば自然に踊っているのも新鮮でしたネ。
 
 私はダンスのほうには余り目が向かない方なので、ゴーゴーバーダンス評論家のjanmedai御大にご足労頂いて(笑)、コヨーテダンスで鍛えた観察眼で一度見て頂きたいなと思いました。
 
 
(まとめ)
 とは言うものの、私はタイから離れら無いだろうな~~(笑)と思いました。
 ノリが良く瞬間的に情熱的なラブラブムードになるアンヘレスもいいですが、民族性というんでしょうかね・・・・色んな人を受け容れるタイの国民性というか、色んな世間話をついつい、バーの大音量の中で始めてしまう(苦笑)、喧嘩もしますが(笑)、そういう人情的なタイの皆さんとの付き合いが、好きなんだなと改めて思った次第です。
(たまにはアンヘレスにも行きますが(爆))
 
 取りとめも無いリサーチになりましたことご容赦下さい。
◆・・・・・・・・・・・・<読者投稿>
 
 
 R&Lさん、写真入りでのレポート、ありがとうございました。写真は、今回のものではないとのことですが、レポートの内容が視覚的にわかるので採用しました。普段、私が写真を採用しないのは、見られたくない人が写っていることがあるからです。女の子はもちろん、客もそうですよね。R&Lさんに確認すると、写真撮影はOKということなので、不特定多数に見られてもOKだと判断しました。客の顔は、鮮明ではないので、加工せずにそのまま載せました。
 
 アンヘレスを知らない人のために説明すると、フィリピンのルソン島にある都市で、マニラから北北西に約80km(長距離バスで約2時間)の位置にあります。かつて米軍のクラーク基地があったことから、歓楽街が発達したようです。同じ米軍基地の申し子であるタイのゴーゴーバーとは、やはり雰囲気が異なるようですね。
 
 私は、日本にいるころにフィリピンパブに通ったことがあります。日本では、シンガーかダンサーの資格がないと興行ビザがおりないため、フィリピーナたちは訓練を受けて、資格を取得するようです。それにお店でも、歌やダンスを見せないといけないこともあり、ショータイムを設ける店が多かったです。
 
 だいたいどこも、専属のメイク兼振付師がいました。そして、ほぼ100%オカマです。(笑)なんででしょうねえ?やはりオカマの方が、メイクが上手なのでしょうか。そして、振付師の場合、ショーに男性ダンサー役として参加することもありました。リフティングもできますから。
 
 タイのオカマショーとは、また少しダンスが違いますが、みごとなショーダンスを披露してくれます。タイでダンスのプロ(最近はそうでもないですが)と言えるコヨーティーのは、ディスコダンスという感じですね。R&Lさんのお知り合いの方のブログには、動画もあるようです。雰囲気を知りたい方は、そちらもご覧になってみてくださいね。
 
「Angeles Sunrise」
「Angeles Sunset」