Pocket

 三宝節と入安居(カオ・パンサー)という仏教上の重要な祭日が終わりました。タイは、これからが本格的な雨季となります。出安居(オーク・パンサー)までの90日間、僧侶は寺にこもって修行をします。これは、托鉢などで出歩くことで、田畑を荒らさないようにという配慮からだという説もありますね。
 
 
 さて、日本はちょうど夏休みシーズンになります。暑い夏は、海外へ行ってバカンスを楽しみたい。そういう人が増えていますね。私が子どもの頃は、海外旅行なんてよほど恵まれた人しか行けないと思っていました。そんな私でも、かれこれ30年前に初めて海外旅行をしました。行き先はグァムです。そのころには、学生でも海外へ行けるくらいになっていましたね。
 
 今では、誰でも普通に海外へ行けます。本当に豊かな時代になったものです。また、日本のパスポートは、世界のほとんどの国へノービザで行けるメリットもあります。それだけ、日本人への信頼があるということと、日本が海外に貢献してきたからです。頑張ってこられた先輩方に、敬意を表したいと思います。
 
 
 そういう話はさておき、日本は暑い夏ですが、タイは意外と涼しいので、ぜひタイに遊びに来てくださいね、という話をしたいと思います。意外に思われるかもしれませんが、最高気温ではバンコクの方が、東京を下回ることもあります。雨季なので、スコールがあると気温が下がります。それに何と言っても、風が涼しいのです。炎天下の日なたが暑いのは当然ですが、陰に入って風に当たれば、けっこう涼しいんですよ。
 
 私は、日中でも滅多にエアコンを使わずに過ごします。扇風機はフル稼働ですけどね。それでも動かなければ、汗が出てくることもありません。またバンコクは、けっこう緑も多いので、風が涼しいです。この点が、東京との大きな違いかと思います。
 
 それと、日中はタイ人もやはり暑いのです。ですから、早朝とか、夕方以降に活動します。タイ人の朝は早いですよ。屋台なんて、もう4時くらいから動き始めていますからね。私が勧めるのもなんですが、タイの早朝を体験してみるのも楽しいかもしれません。もちろん、徹夜でもかまいませんが。
 
 
 タイでは、果物が安くて豊富だということも、日本と大きく違う点かと思います。デパートなどで買うのではなく、市場とか屋台で買ってくださいね。市場などでは丸ごと売っていますし、だいたいkg(ロー)単位で値段が付けられています。1kg100バーツ(約330円)くらいのマンゴーなんて、めっちゃ安いでしょう?
 
 ただし、土産物としては持って帰れないので、買ったものはすべて食べる必要があります。なので、そんなにたくさんは買えないというのであれば、屋台のカットフルーツをどうぞ。ガラスのショーケースに、大きくカットしたパイナップルやスイカなどが入っている果物屋さんです。指差しで示すと、それをカットして袋に入れてくれます。だいたい1袋が20バーツ(約70円)くらいです。
 
 
 次に日本との違いで大きいのは、タイ料理は肉がメインだということです。野菜よりも、ともかく肉です。しかも肉は、ほとんどが豚か鶏です。一部、アヒルや羊、牛もありますけどね。安くて美味しいのがタイの豚と鶏ですから、ぜひこれを食べてみてください。
 
 豚肉料理だと、コームーヤーン(豚の喉肉焼き)が日本人ウケします。日本ではトントロと呼ばれますね。そのままでも美味しいですが、ピリ辛が好きな人は、付け合せのタレをつけて食べてみてください。他には、ムーデッディァオ(豚の干し肉)も、ビーフジャーキーに劣らぬ美味しさです。ガパオムーもいいですが、酸っぱ辛いラープムーにも挑戦してみてください。
 
 鶏肉料理は、ガイヤーン(鶏の丸焼き)が有名ですが、ピークガイトート(手羽先揚げ)も日本人に支持される料理です。変わり種では、ガイホーバイトゥーイ(鶏の椰子の葉包み焼き)などもありますが、ガパオガイなどの定番料理もあります。私は、ガランピーパッカイ(キャベツと卵の炒めもの)にサイガイドゥーアイ(鶏肉も一緒に入れる)とお願いして、親子炒めにしてもらいます。これも、日本人に優しい味です。
 
 
 お寺巡りとか、観光地巡りは、私の得意ジャンルではないので割愛して、得意分野の夜の部をご案内しましょう。夜がお目当ての人は、20時くらいから動き始めましょう。私は、7時半位から行くことが多いです。このくらいの時間から遊ぶと、23時位にはもういいかなという気分になるので、まだ動いているBTS(高架鉄道)やMRT(地下鉄)で帰ることもできます。
 
 もちろんタクシーは安いので、タクシーで帰ってもいいですけどね。歩くのは、できるだけ避けた方が懸命です。スリなどの被害に遭いやすくなります。特に深夜0時を回ると、車通りのあるアソークやスクンビットでさえ、狙われる可能性が高まりますからね。
 
 
 私が行くのは、ソイカウボーイ、ナナプラザ、パッポンというゴーゴーバー地帯だけです。他は滅多に行きません。最近は、タニヤのカラオケも復活してきたようで、賑やかになったようです。カラオケの中にはコヨーティーを呼んで、ショーをさせているところもあるようです。
 
 コヨーティーというのは、いわゆるプロのダンサーです。本来はね。でも、ゴーゴーバーに多数のコヨーティーが派遣されるようになって、全体のレベルは下がったように思います。踊らないコヨーティーもいるので。
 
 
 いつも言うことですが、好みは人それぞれですから、自分が行ってみたいところがベストの選択です。なので、ここがお勧めなんてことを言うつもりもありません。自分の目で確かめて、自分にピッタリのところを探してみてください。そのための参考情報は、このブログにも書かれていますから。
 
 重要なのは、体験してみることだと思っています。失敗してもいいんですよ。それも体験ですから。挑戦しない限り失敗はありません。そして体験もありません。体験がなければ、成長もないんですよ。だから、失敗でもいいんです。体験したなら、それが自分の成長なのです。
 
 海外旅行は、それだけで非日常を体験することができます。でも、日本人だけでつるんで移動したって、得られるものは少ないです。せめて2人、できれば1人で行動しましょう。失敗も多いですが、体験したことの喜びも大きいと思います。特に若い時の体験は、人生の大きな宝になると思いますよ。夏休みはぜひ、タイに遊びに来てくださいね。