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 ついに、この日がやってきました。数日前から容体が芳しくないという報道があり、その日が近いのかもしれないと危惧していましたが、やはりそうなってしまいました。本当に残念です。昨日(10月13日)の19時ごろ、正式に崩御が発表されました。名君として名高いラマ9世を亡くし、多くの国民が嘆き悲しんでいました。
 
 
 さて、そんな時に不謹慎だと思われるかもしれませんが、ゴーゴーバーがどうなっているのか気になりました。それで駆け足ではありましたが、バンコクのゴーゴーバー3大地帯を回ってきましたので、その報告をしたいと思います。
 
 まずソイカウボーイです。19時半くらいに足を踏み入れると、ネオンはついているし音楽も鳴っています。「本当にやってるの?何があったか知ってる?」そう怪訝(けげん)そうに問う私に、給仕の子がにこやかに答えてくれました。「やってるわよ。」何なんでしょう、この明るさは。
 
 
 ライトハウスに入ってビールを注文して飲んでいると、すぐに踊っている女の子がステージから降りて音楽が止まりました。どうやらやはり営業できないようです。しばらくすると、店内の明かりもついてしまいました。
 
 ところが、いつまで待っても清算に来ません。聞いてみると、女の子たちもまだ帰れないようです。「どうするのだろう?」興味津々で待つうち、ビールがなくなったのでおかわりしちゃいましたよ。しばらくするとママさんから指示があり、ダンスはしないけれど接客はOKだとのこと。明かりも通常のものになり、静かな音楽もかかって、まるでキャバクラみたいになりました。
 
 
 他の店がどうなっているのか気になったのですが、バカラはすぐに営業中止を決めたようです。他にもスージーウォンなど、休業した店がいくつかありました。一方、通常通りに営業した店もあったようです。聞いた情報では、アフタースクールやファニーズは通常営業とのこと。
 
 その中で、やはり強気なのがクレージーハウスでした。表で入場料100バーツを取り、まるで秘密クラブのような営業です。中では、さすがにすっぽんぽんは自粛したようですが、音楽ががんがんにかかって、女の子が上と下とで踊っていました。
 
 バカラなどが営業自粛したため、他の開いている店にお客が集中し、さながら週末のような活況を呈していました。そういう意味では、居残って働いていた女の子たちは、ラッキーだったかもしれませんね。
 
 
 ソイカウボーイを見て回った後、ナナプラザへ移動しました。ソイ4通りの屋台は通常通りにやっていましたが、バービアが閉まっていました。そしてナナプラザの入口まで行くと、明かりがまったくついていません。入口まで行って、引き返す人が多数いました。全体で休業となったようです。
 
 
 それからパッポンへ移動しました。タクシーでスリウォン通りに入ると、すぐにタニヤ通りを通り過ぎます。その時にちらっと見ると、ネオンがついていて通常通りに営業しているようです。それならパッポンも営業しているかもしれない。そう思いながら、パッポン2の入口でタクシーを降りました。
 
 最初に行ったのはピンクパンサーです。どうやら営業している感じです。店内に入ると、客もそこそこ入っていて、通常通りに営業していました。22時くらいという時間を考えると、やや女の子が少なくて客も少ない感じはします。少しは影響があったのかもしれません。
 
 
 パッポン2通りをシーロム通り方面に進むと、閉めている店がいくつかありました。ブラックパコダ、バダビン、エレクトリックブルーなどは閉めていました。それでパッポン1通りへ移動すると、キングス系は通常通りに営業していましたね。
 
 キングスキャッスル1は、相変わらず客がいっぱい入っていて盛況でした。一方、キングスキャッスル2は、ややお客が少なめです。どちらも女の子がいつもより少ない感じで、その影響があるのかもしれません。通常通りに2時まで営業すると言っていました。
 
 
 以上が、昨夜のゴーゴーバーの様子です。今日以降、どうなるかは不透明です。警察の意向次第だと思われます。政府は、30日間のパーティーイベント中止を命令しました。したがって、ハロウィンなどは中止になると思われます。ゴーゴーバーの営業そのものがどうなのかは、何とも言えません。
 
 ただ、店の女の子が言っていました。「2日も休業になったら、私死んじゃう。だって、お金がないんだもの。」女の子にもよるでしょうけど、日々生活のためのお金を稼いでいる子が大勢いるのです。それを強制的にやめさせるわけにはいかないと思います。
 
 なお、その子にはこう言っておきました。「2~3日食べなくても死なないし、むしろ痩せてきれいになるからいいんじゃないの?」そうは言ってもかわいそうなので、ドリンクをご馳走してチップをあげましたけどね。こういうときこそ私の出番ですから。不謹慎だと言われようとどうしようと、私は愛するゴーゴーバーの女の子のために、お金を使いますよ。