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 バンコクはすでに雨季になったようです。日本は梅雨にはまだでしょうけど、豪雨があったり猛暑があったりと、もう聞き慣れた「異常気象」のようですね。こうなると異常気象が当たり前ですから、驚くこともなくなります。バンコクも5月にこんな洪水がというほど雨が降りましたが、ここ数日は雨が降っていません。どこも同じですね。
 
 
 さて、久しぶりにブログに投稿します。特に何かあったわけでもありませんが、ちょっと書いてみたくなったので。変わったことと言えば、閉鎖していたパッポンのキスが再開しましたね。ナナプラザで出会った白髪のママがいました。この前覗いたら、けっこう客が入っていましたよ。
 
 それからナナプラザ3Fのジェールバーズは、装いも新たにバタフライズとしてオープンしていました。これまでのコヨーティー路線をやめ、ゴーゴーガールをメインにしています。コヨーティーも数人いますが、どうやらショーをやるようです。
 
 座席をリニューアルして、ラグジュアリーなソファー席が多く、長く座っているには快適ですね。ドリンクも160か170バーツくらい。レディースがそのくらいで済むというのは、安いのではないでしょうか。ゴーゴーガールは、日本人好みのロリ系が多いと見ました。
 
 
 ソイカウボーイは、カウボーイ2にゴーゴーガールが増えましたね。しかも、元そこで踊っていたコヨーティーだったりします。なお、LB(レディーボーイ)もいますので、それは嫌だという人はご注意を。最近は、コヨーティーにもLBがいるようです。どことは言いませんが、あの積極性はLB特有のものだと思います。
 
 割りと気に入っているのはドールハウスです。ここは半分はコヨーティーですが、もうゴーゴーガールと変わらないくらいスケベです。ゴーゴーガールは衣装を着けていますが、すっぽんぽんです。そんな中にいれば、感覚も麻痺するのかもしれません。と言うより、ゴーゴーガールの脱がないバージョンがコヨーティーという感じもします。ペインティングショーもあるので、見ているだけでも楽しめます。
 
 
 最近のゴーゴーバー情報はこのくらいにして、本題に入りましょう。実はある店で、新人の子をあてがわれました。私は自分から女の子を呼ぶことはまずありません。目でコンタクトして、その子が来たらドリンクをご馳走するというのが、たいていの出会いのきっかけです。今回はママさんから無理やり押し付けられました。
 
 「この子、入ってまだ1週間なの。ねえ、いいでしょう?」そう言われてもねぇ。いつもなら冷たく断るのですが、この日はだいぶ酔っ払っていたこともあり、抵抗せずに受け入れました。ここに入る前に何をしていたかを尋ねると、学校に通っていたとか。20歳の子です。
 
 「ここの仕事はいい?」そう単刀直入に尋ねると、ちょっと困ったような顔をします。そして、「あまり好きじゃない」と答えます。「これまでにホテルに行ったことは?」さらにたたみかけると「1回だけ」と答えます。「それは良かった?」おーい、どこまでぶしつけなんだよー、って感じですね。まあ酔っぱらいのおじさんだから、許してね。
 
 彼女は、笑って答えませんでした。その気持ちはわかります。何も好き好んでこんな仕事をしているわけではない。そういう思いもあるのでしょう。最初は、お金が必要だから、簡単に稼げるからと思って入ったものの、実際はそんな簡単なものではありません。女の子の数の方が、客より圧倒的に多いのですから。
 
 
 やりたくないこともしなければならない。それでもなかなか呼んではもらえない。本当にこの仕事を続けていいのだろうか?そんなジレンマがあるのだろうと思います。
 
 体を売るということを、いとも簡単に考えて、楽な商売だと言う人がいます。「そう思うなら、自分でやってみれば。」と言いたくなります。自分でやってみればわかるのです。これがどれほど大変なことかが。それがわかるから、私も心を鬼にしなければ断れないことがあるのです。
 
 
 彼女は、ちょっと小太りな感じです。はっきり言って、私のタイプではありません。私が好きなのは、スレンダーか、それよりも痩せたタイプ。胸はどうでもいいのですが、お尻がぷくっと出ているのがいいです。まあ、私の好みはどうでもいいのですが、言いたいのは、彼女はその基準からは大外れだということです。
 
 そんな彼女がしきりと私に身体を預けてこすりつけてきます。そのくらいではまったく興奮しない私ですが、彼女のけなげさには感じるものがありました。結局、ドリンクを3杯ご馳走し、チップをあげて別れました。「ありがとう」と言ってニコリと笑った彼女の顔が印象に残りました。
 
 この日は、私の分も入れて4杯飲めたようです。最低限はクリアといった感じでしょうか。チップもあるので、食事代と帰りのタクシー代くらいは何とかなるかもしれません。彼女たちの仕事は2時3時に終わるのですから、そこから帰るにはタクシーしかないのです。
 
 他の店の私のお気に入りの子は、来る時はエアポートリンク、MRT(地下鉄)、BTS(高架鉄道)を乗り継いて来ると言っていました。帰る時はタクシーで200バーツかかるのだとか。ただ、妹さんと一緒に帰るので、タクシー代は折半だそうです。同じアパートや近くで暮らしている子たちが、乗り合わせて帰るという姿はよく見ますね。
 
 
 もう昔のように、月に5~10万バーツも稼げるという時代ではなくなったのかもしれません。せいぜい2~3万バーツという子がほとんどではないかと思います。いえ、それ以上に多いのは、1万バーツそこそこという子たちです。それでも衣装や化粧、美容にお金をかけなければなりません。それは稼ぐための必要経費ですから。
 
 25歳にもなると、もう「おばさん」という自覚が出てきます。それでも若作りの子は、30~40歳くらいまでがんばっています。とは言え、肌の衰えは隠せません。だんだんと稼げなくなって、否応なく引退することになります。
 
 引退しても、彼女たちに何ができるでしょう?その間に大学の学位でも取れば、まだ企業に就職する道もあります。そうでなければ、工場労働者や飲食店従業員くらいしかありません。ゴーゴーガールをやめてから、ゴーゴーバーの給仕になる子も多いです。そして歳を取ればママさんへ。
 
 ママさんになっても、せいぜい2万バーツくらいしか稼げませんからね。そうやって日銭を稼ぎながら、なんとか生計を立てている子がほとんどなのだろうと思います。それでも、他にすることがないからと言って、この道に進むのですね。
 
 
 久しぶりに、何だかセンチが気持ちになりました。私にできることはほとんどありませんが、せめて「今日はちょっとラッキーだった」と思って喜んでもらえれば・・・。そんな思いで、チップをはずんでいます。私にそれができるうちは、そうしたいと思うのです。