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 昨日は、新国王陛下の誕生日でした。ひょっとしたらゴーゴーバーが休業になるかなという気もしたのですが、普通に営業していましたね。ただ、3連休の影響でしょうか、客はやや少なかったように思います。今年からタイの祝日が変わって、新国王の誕生日の他に、前国王を偲ぶ日として、亡くなられた10月13日が祝日となりました。
 
 それにも関わらず、12月5日の全国王の誕生日、は国民の日として祝日になるようです。まあ、来年はどうなるかわからないし、直前にいくらでも変更できるのがタイなので、今後のことはわかりません。とりあえず、今年はこういうことだそうです。
 
 
 さて、数ヶ月ほど遡りますが、ソイカウボーイのシャークで、またプチボッタに遭遇してしまいました。精算した時、少し高いと思いながらも確認せずに支払ったので、厳密にはどうだったかわかりません。あとでご馳走したドリンクの数を計算してみると、どうも2杯くらいは余分に付けられている感じがした、というだけのことです。
 
 なぜ疑うかというと、シャークでは以前にもそれがあったからです。ご馳走したこともない子にドリンクが盛られていました。指摘すると、さっさと取り下げたところをみると、確信犯だと思いました。給仕の子は馴染みの子だったのですが、我関せずという感じでした。他人の不正に、あえて踏み込もうとはしないのか、そこまで考えていないのか、それはわかりませんけどね。
 
 
 それからしばらくして、同じくソイカウボーイのドールハウスで、プチボッタされそうになりました。シャークは、注文の都度、伝票を差していって、最後に集計する方式です。この場合、精算時に新たな伝票を差されたり、集計を間違われても気づきにくいです。なのでパッポンでは、差す時に伝票にサインする方式にした店も出てきました。
 
 ドールハウスは最新のレジなので、その都度、打ち直して来ます。誰にいくらご馳走したのか、明細が印字されています。なので、精算時におかしいと思えばチェックできます。その時は、2000バーツ行ってないと思っていたのに、2000バーツをぎりぎり越えていたので、おかしいと気づきました。
 
 見てみると、私がご馳走したことがない女の子の名前が印字されていました。「これ、誰?」と給仕の子に尋ねると、キャッシャーのところへ持って行き、最終的に他の給仕の子を呼んできました。顔馴染みでもあったその給仕の子は、「これは消すから、トータルは18××バーツね。」と、まるで計算間違いかのように処理しようとします。
 
 そこで、「そもそもなんでお前のドリンク代がつけられていたの?」とゴネようという気もあったのですが、そんなことをしても無意味だと思い、再計算された金額を払って店を出ました。もちろん、その子にはチップをやりません。これまで、精算時にチップをあげていた子なのですが、しばらくはあげないでしょうね。
 
 実際のところ、何があったのかはわかりません。ドリンクをもらえていない給仕の子に、キャッシャーが勝手につけたのかもしれません。他の給仕の子やゴーゴーガールたちが、勝手につけたのかもしれません。でも、そんなことを詮索しても、事実はわからないのです。だったら最初から、考えるのをやめようと、私は思っています。
 
 
 昨夜は、ソイカウボーイのとある店に行きました。お気に入りのコヨーティーがいるのですが、なぜか元気がありません。話を聞くと、前日に酔っ払って数度転んで、頭や顔などをしたたかに打ち付けたようです。頬骨や頭が痛いと言っていました。
 
 その子にドリンクをご馳走して、話を聞いてみました。彼女が話した通りに書きますが、事実かどうかはわかりません。でも、それもあり得るなと私は思うのです。
 
女「今日は遅く来たから、400バーツ給料からカットされるの。」
私「なんで遅刻したの?」
女「だって、渋滞がひどかったんだもの。夕方に雨が降ったでしょう。」
私「それならもっと早く出ればいいじゃん。」
女「無理よ。仕事が終わるが18時なんだから。」
 
私「昼間は別の仕事をしているんだ。どんな仕事?」
女「オフィスで働いているの。」
私「だったらゴーゴーバーで働かなくても、充分なんじゃないの?」
女「給料は1万5千バーツ。そのうちの1万バーツは同居しているお母さんにあげるの。お母さんは病気で働けないから。残りで家賃の3千バーツを払い、電気代、水道代を払うと、もう残りはほとんどないのよ。」
 
私「オフィスに勤めてどのくらい?」
女「半年くらい。以前はスーパーの売り子だったんだけど、そのときの給料は9千バーツだったわ。まあOT(残業代)もあったけどね。大学を卒業したから、その資格を使って転職したの。オフィスだとボーナスも出るのよ。」
私「そう、それは良かったね。じゃあもうちょっと頑張れば、来年にはまた昇給もあるし、これから給料が増えていくね。」
女「そうなの。だから頑張らなくちゃ。」
 
私「昨日は、いっぱいドリンクをご馳走してもらえたの?」
女「6杯ご馳走してもらえたけど、最初の2杯はお店の分だから、私はもらえないの。残りの4杯で1杯につき50バーツもらえるから200バーツ。それからチップも100バーツもらえたから、全部で300バーツ。でもね、行き帰りの交通費や食事代で、300バーツくらいかかるのよ。」
私「そう。じゃあ今日は良かったね。私がもう5杯ご馳走しているし。」
女「今日も遅刻したから、まだ少ないわ。」
 
女「ところで、日本人は身体が小さい女の子が好きでしょう?それでいておっぱいが大きい子。違う?」
私「まあ人それぞれだけど、ロリコンが多いからね。小さくて、子どもっぽい顔のかわいい子が好きな日本人が多いかな。」
女「タムノム(豊胸手術のこと)したいけど、お金がないのよね。あなた、どう思う?やっぱり大きくした方がいい?」
私「お好きなように。私は大きくても小さくても関係ないから。それより、よく踊っていてスタイルがいい子が好きなんだよね。」
女「ごめんなさいね。今日はあちこち痛くて踊れないけど、今度はあなたのために踊るから。」
私「そう、それはありがとう。期待しているよ。」
 
 
 と言うような会話が、あったのか、なかったのか。それはみなさんの想像にお任せします。どう言ったところで、信じるかどうかはその人次第ですから。
 
 家賃が月に3000バーツって、アユタヤくらいかと思ったのですが、意外とバンナーあたりでもそのくらいの家賃があるのですね。BTS(高架鉄道)の駅までは距離があるでしょうけど。あるいは、他の誰かと部屋をシェアしているのかもしれません。これもよくあることです。
 
 
 ナナプラザのツイスターバーのお気に入りの子は、いとことルームシェアして、トータル4000バーツくらいの部屋を借りていると言っていました。おそらく20数平米のワンルームだと思います。でもタイの場合、ダブルとかキングサイズのベッドが入っているので、問題ないんですよね。
 
 もっと言うなら、ベッドすら要らない女の子が多いのです。イサン地方の田舎へ行けば、タイルや板の床の上にゴザ(むしろ)を敷いて、枕とタオルケットのような掛け布団で寝るのが普通です。ですから、横になるスペースさえあれば、別にベッドなど要らないのです。
 
 こんな生活、今の日本人には考えられないでしょうね。昭和30年代以前を経験していれば、充分に想像できると思いますが。日本にも昔は、貧しい時代があったのです。そして、それが当然のことだったのですよ。
 
 
 昨夜は金曜日ながら、意外とお客が少なかったようです。ペイバーされる子も少なく、ドリンクをご馳走してもらえなかった子も大勢いたと思います。そういう悲喜こもごものドラマが、日常的に繰り広げられているのです。
 
 だからどう考えるべきなどということを、私は言うつもりはありません。事実は事実として、考え方は人それぞれですから。自分が納得できるように考えたらいいのです。絶対的にどれが正しくて、どれが間違っているなんてことはありません。そういうものがあると考えていることが、そもそも間違いなのです。
 
 えっ?そんなことはないですって? では、絶対的な正邪の価値観があると言われるのであれば、どうぞその根拠を示してくださいな。論理的に議論をして、より高みに登りたいと希望される方の議論は受付けます。そうではなく、ただ相手を批判非難し、自分の正当性を力づくで認めさせたい方については、スルーさせていただきます。