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 前国王陛下の命日(10月13日)の夜、激しい雷雨がありました。プミポン前国王陛下を失ったタイの、悲しみの涙雨だと多くの人が思ったようです。その悲しみの大きさを表すかのように雨は激しく降り、幹線道路が水没するほどの大洪水となりました。25年間で初めての大雨とのことで、排水能力を完全に上回ってしまっていたようです。
 
 その日以降、1年前を思い出すような喪服姿が目立っていました。25日から葬儀が始まるので、喪に服するためです。政府は29日まで服喪するよう要請していました。タイ全土が再び悲しみに沈んだようになりましたね。26日が火葬だということで、ゴーゴーバーも25日から3日間お休みしました。これは異例のことです。コンビニまで26日の午後から深夜まで閉店するという状況でした。
 
 
 10月末はハロウィンでしたが、それほど派手なイベントはなかったようです。喪明け間もないということもあり、どこも様子見だったのでしょう。今年のローイクラトーンは11月3日で、比較的に早くやってきました。ソイカウボーイへ行ってみたので、その様子をお伝えしましょう。
 
 一言で言えば、静かなローイクラトーンでした。やはり派手なイベントは控えられていたようです。民族衣装で着飾ったり、食事を振る舞ったりしていましたが、店の前で歌手が歌うなどのイベントはありませんでした。女の子たちの衣装は、まだ黒がメインのようですね。
 
 
 アソーク通りに近いファイブスターズは、しばらく店を閉めて改装していましたが、すでにオープンしているようでした。以前のように外から中を伺うことができません。入って見なかったので、中がどうなっているかわかりませんが、おそらくきれいになっていることでしょう。
 
 ソイカウボーイでは、ほぼすべての店にコヨーティーが浸透しました。一度採用した後、またやめたところもあるかもしれませんが、私が知る限り、コヨーティーがいないのはファイブスターズとバカラ、それからソイ23のクレージーハウスの3店です。アフタースクールもいないかな。確認がとれていません。
 
 ダンディー、トイバー、カクタスクラブなど、小さい店にもコヨーティーはいます。スージーウォンも半分はコヨーティーになっています。スパイスガールズ系は、踊っているのは全員コヨーティーです。ライトハウスは衣装が区別しにくくなったのですが、リストバンドをしているのがコヨーティーです。
 
 
 1つ、大きな変化がありました。まあ以前からそうなりつつあったのですが、スパイスガールズ系が完全にエロ路線にかじを切ったようです。これまで、コヨーティーの多くはエロ路線に走りたかったようですが、ボスが禁止していたのです。正統派のコヨーテクラブみたいにしたかったのでしょうね。
 
 しかし、最近はどの店も照明を暗くして、コヨーティーたちも積極的にエロ路線に引きずり込もうとしています。膝の上で腰振りダンスくらいは当たり前で、手をつかんでブラの下に潜り込ませ、生乳攻撃もしてきます。パンストの上からであれば、股間を触っても拒否られることはなく、むしろ積極的に足を開いてくるほど。
 
 
 もちろん、そういうサービスが悪いということはありませんが、あまりに強引になってくると、ちょっと嫌になります。以前、ミッドナイトバーでしたが、呼びもしないコヨーティーが勝手にやってきて、ベルトは外すはファスナーは下げるは、やめろと言っても聞かずに膝の上に乗っかって腰を振ります。
 
 あまりに言うことを聞かないので、その場でチェックビンしましたよ。私の知ってる子は隣りにいたのですが、圧倒されてか何もできないまま座ってました。その上、チップをくれと胸を押し付けてきたので、少し怒った様子を見せて店を出たほどです。積極的なのが嬉しい人もいるでしょうけど、強引なのは勘弁してほしいです。
 
 
 それから、相変わらずプチボッタは横行してますね。スパイスガールズ系も、さすがに伝票システムを変えたようで、1枚の紙にこれまでの注文がすべて印刷されています。したがって、それを見れば誰に何を飲ませたかがわかります。こういう変更は、どんどんやってほしいところ。しかし、それでもプチボッタをするんですね。
 
 この日、リオへ行ったのですが、2人のコヨーティーにエロエロ攻撃されて、まあいいかとしばし楽しみました。いた時間は30分ほどですが、その間にそれぞれ3杯ずつごちそうしました。私は最初に注文したビール1本だけ。簡単に計算できますが、250バーツ✕3杯✕2人+200バーツ✕1本=1,700バーツとなるはずです。しかし伝票を見ると、レディースドリンクは6杯ではなく7杯になっていました。
 
 指摘して訂正させても良かったのですが、面倒なのと、せっかくの気分を壊したくなかったので、そのまま支払いました。1,950バーツですから、2,000バーツ支払って50バーツのお釣り。20バーツ札を給仕の子にあげて、小銭30バーツを店のチップにしました。誰につけた1杯かわかりませんけどね。
 
 まあその分も含めてコヨーティー2人へのチップを考えるので、それほど損しているわけではありません。とは言え、やはりしばらくは行かないようにしようかと考えてしまいます。(楽しかったけど)
 
 
 前から言っていることですが、ここまでコヨーティーが増えると、サービスの面ではゴーゴーガールとの差がなくなります。容姿が劣化しているのがゴーゴーガールで、そうでないのがコヨーティー。そんなふうに大雑把に見ることもできそうなほどです。ボーダレス化は相当なものです。今やコヨーティーから「ホテルへ行こう」とペイバーをねだられることも、普通にありますから。
 
 ローイクラトーンから一気にお祭り気分になるのが、これまでのタイでした。12月5日が父の日、クリスマス、ニューイヤー、中国正月、そしてソンクラーンまでの長い長いお祭りです。でも今年は、父の日辺りまで静かに過ぎていくのかもしれませんね。